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音楽CD買うなんて何年ぶりだろう。 多分少なく見積もっても3年、もしかしたら5年ぶりくらいかも知れない。 最後に買ったのも歌ではなくサントラだった気がするし。 別にCDを買わなくても今日日色んなところで音楽を売ってるしなあ。 まあそんな事は置いておいて、今回買ったCDはこれ。 ニコ動での歌い手さんが出したCD。 久方ぶりに購入したのがこれって言うのは、私があまりにニコ厨なせいなのか。 あるいはわざわざ買おうと思うようなアーティストがいないからなのか。 定かではないが、とりあえず買いました。 何だかんだとCDを買ったのは良いけど、ぶっちゃけ聞くかどうかというと何とも言えないわけで。 あまりぶっちゃけるとどうもこうもないのだけれど、彼の歌を聴こうと思えばいちいちCDを買わなくともニコ動で事足りてしまうわけで。 じゃあ何故買ったのかというと、やはりそれは私が彼の歌声を好きだからであると言えよう。 歌を聴くと言うよりは応援の意味での購入である。 自分の好きな人、物を応援する為であるのならば、私は躊躇することなく金を出す。 そりゃ当然、あまり高い代物だと買えませんけどね。 それにしても。 昔程音楽を聴かなくなったように思う。 学生の頃とかは何かにつけて音楽を流していたような気がするのに。 主に自分の作業のテンションを高める為にかけていたわけだけど。 今は別に音楽とかなくても普通に仕事が出来てしまう。 むしろ集中するのに音楽が邪魔になったりする事もあったりするわけで。 特に最近の音楽。 昔の音楽とかは普通に聞くんだけどな。 昔のアーティストとかも。 これはすなわち、今の音楽が自分に合わないだけなのか、あるいは単純に私自身に変化があったからなのか。 それは全くどうでも良い事であり、定かではないが、しかし。 おっさんになればなるほど、今のアーティストの音が分からなくなるという概念は身をもって理解できた。 でもぶっちゃけ今、そんなに「良い!」って思えるアーティスト全然いないよね? 子供の頃に遊んでたゲームのサントラ流してる方がまだマシな気分になったりする位だから、私自身ももしかしたらどうしようもなくなってるのかも知れない。 ううむ。 しかし今の状態でこんな事を言っていたら、この先もう少し年をったらどの様になるのだろう。 音楽の一つも楽しめないつまらない人間になるのは流石に何とも言えない。 だからといって流行のそれを追いかけるにも、今現在の音楽は身に合わない。 結局自分の青春時代の音楽だけを鞄に詰めて、時折思いだしたときに愛でるようなそんな人間になるのだろうか。 それはそれで悪くはないけれど、もう少しアグレッシブに物事を追いかけていく姿の方が、私の理想に近いように思う。 自分は年寄りだからと、触る前から投げ出してしまうのは私の美学に反する様に思えるのだ。 まあ。 何だかんだと思いながらも結局やってる事は昔の音楽を引っ張り出して聴いているのだが。 既に自らの理想とはかけ離れて、隠居者状態の自分が居る事実。 それはそれで良いけれど、それはそれで良くないのか知らん。 とりあえず言える事は。 たかび頑張れ、マジ頑張れ。
by unnyo8739
| 2010-02-02 15:38
| 日誌叙情駄文
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