|
最近ラヴァーとチェスをプレイすることが何度かあり、 私は必死になって挑むのだが負けばかり。 後日、友人とも一局打ったのだが、わずか5分でチェックメイト。 自信の将棋の弱さに泣く。 私は冷静に物事を判断し、確実な手を打っていくのが苦手なようだ。 先日、土日と会社の慰安と言う事で、屋形船が予定されていたわけなのだが、 狙い済ましたかのようにやってきた台風によって、 その開催が危ぶまれるも、キチンと船は湾に出た。 これは、その土日のうちの土曜日の話のこと。 ぶっちゃけて言うと、慰安といってもちっとも慰安じゃないわけで。 他の会社の人も多数招待されていた。 半分接待状態である。 台風が来ると知ったときは心が浮かれた。 雨降る外と裏腹に、気分は快晴とかいうやつである。 しかもよくよくニュースを眺めてみれば、なんと今年最大とのこと。 狸の皮算用も、ここまで明確な壁を目にすればその言葉に当てはまるまい。 本気でそう思っていた。 が、雨こそ降ったものの、問題なく出航とのこと。 皮算用は所詮皮算用である。 私はこの皮算用で、過去に数度と痛い目を見たにも拘らず いまだその皮算用に溺れてしまう。 だって将棋が弱いから、将棋が弱いから。 で、その屋形船であるが、浜松町の駅を出た先のすぐのところにあるとのこと。 何となく過去に行った記憶があったので、ろくな下調べをすることなく足を運んだら 案の定迷ってしまい、社長に泣きつく羽目となった。 先の皮算用に加えて、無計画すら浮き彫りになった。 でも将棋が弱いから、細かいことは気にしない。 だって将棋が弱いから。 18時予定であったが、店側の準備もあって、結果18時半より乗船する。 その間外で待っていたのだが、その間に雨が降らなかったのは幸であった。 もしここで雨が降ったなら、私はきっと船よりダイブしたに違いない。 嘘、そこまで出来るほどの人間じゃないです、将棋弱いし。 屋形船は賑やかな雰囲気を抱え、お台場の辺りまで進んでいった。 私もそこで、ワンピースの主人公らの船を見たりして なかなかこれも悪くないと思ったりした。 後はぼちぼちだけ飲んでざっと帰ってしまえと思っていた。 にも拘らず、調子こいてバカスカ飲む、飲まされる、飲む。 ビールでやめておけばよかったのに、日本酒に手を出したのが全ての始まりであった。 最強に酔っ払ってぶっ倒れる私。 トイレの目の前でぶっ倒れ、交通妨害をする私。 何とか移動したものの、屋形船のど真ん中で倒れたままリバースする私。 あげく、他の会社の人におぶられて下船する私。 さらに、そのまま救急車召喚にて病院直行の私。 病院にて意識を取り戻したところ、社長直々に 「明日は来るな」 と言い切られてしまう私。 これも全部将棋が弱いせいだと思うのだが、皆はどう思うだろうか。
by unnyo8739
| 2004-08-30 17:48
| 日誌叙情駄文
|
Comments(1)
|
ファン申請 |
||