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折角借りてきたんだからと555の映画を観た。 ちなみにディレクターズカット版。 普通の奴よりちょと長い。 感想は何というか微妙。 物凄く微妙。 本作は割と「続きが気になるお!」って感じで楽しめたんだけれど、映画版は微妙。 後、この作品が公開されたのがまだ本編半ばくらいだったっていう話だから、リアルタイムで見にいった人はかなりショック。 Youはshock。 壮大なネタバレが思い切り公開されてるし。 一応「今回の映画はパラレルワールドだお!」と銘打ってあったらしいけど、それを差し置いても物凄いネタバレと微妙っぷり。 以下、ネタバレ的な話を含む。 ネタバレイヤンな人は見ない事を推奨するけれど、大抵見ちゃうよね。 私も「ここから先はネタバレアリ」とかあっても、結局気になって見ちゃうし。 「ネタバレ有り」って言うのはもしかしたら壮大な釣りなのかも知れない。 で、内容なんだけど。 OPで「世界はオルフェノクによって支配されていた」とか「人間は後2000人くらいしか残ってない」とか言ってる辺りで既にもうね。 世界の大半がオルフェノクになったなら残りの人間は完全に少数派。 進化の過程に取り残された残念な人なわけで、そんな人達が解放を願うよりはむしろ、自分たちも率先してオルフェノクになっていく方が平和的手段であると思うんだけど。 あるいはオルフェノクの代表者と相談して保護を受けるとか。 希少種として。 ある種さらし者として。 オルフェノクの代表と言えば。 何であの人首だけになってるんだろう。 首だけになってもオルフェノクって言えるのか知らん。 あんななりでよく権力維持が出来たモノだと思わざるを得ない。 そんな事より我々の草加君の扱いが酷い。 本編を見ていた際は嫁が「殴りたい」と言ってしまうくらいいい憎まれ役だったのに。 映画版の草加君は何だか物凄い小物だ。 同時に何だかよく分からん役で出ていたもこみちも小物だ。 何より登場人物の大半を皆死亡にしてしまうこの脚本は果たして如何なものか。 戦闘シーンは面白かったんだけどなあ。 ライダーvs巨大敵というシチュは燃える。 ちなみに。 その後仮面ライダー剣の第一話だけ見ようという事になり、早速視聴してみた。 ネットで騒がれたあの「オンドゥルルラギッダンディスカー!」の件を見てみたかったからだ。 そしてその結果。 嫁と二人して大爆笑。 分かっていたけれど大爆笑。 と言うより冒頭の台詞で既に爆笑。 これほど字幕の欲しいライダーは無かった。 感情が高ぶった際の演技がオンドゥル語になるんだなあ。 ついでに言うと、第一話の段階で出てきた人々の見分けがつかない。 そのうち誰が誰か分かるようになってくるんだろうけれど、まあ。 劇場版555ディレクターズカットで荒みそうになった心が一気に暖かく保たれた。 とりあえず剣はゆっくり見ていこうと思う。
by unnyo8739
| 2009-10-14 14:59
| 日誌叙情駄文
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