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昨晩仮面ライダーアギトをDVDまるまる一本分見てから眠ったにもかかわらず、今日はやたら早起きしてしまった。 普段ならそのままもう一眠りしようかなとか思ったりするのだけれども、今日に限ってはまず携帯電話へと足を向けた。 夢を見たのだ。 その夢の内容があまりに面白かったが為に、私はそれをメールにして嫁に送りつけた。 小一時間くらいかけて携帯メールを打ち込むという、あまりに阿呆らしい作業を意気揚々と行う私も大概だと思うが、まあそれはそれで面白かったから良いのだ。 本当に無駄に早起きしたし。 しかし夢なんて見たのは実に久しぶりだ。 私はあまり夢を見ない人間なのである。 いや、希望とセットになる方の夢じゃなくて、寝ているときに見る夢の方。 分かっていると思うけど一応。 ちなみに私の抱いている今現在のささやかな夢は、明晰夢という要は覚醒した頭で夢を見ている状態になることを経験することである。 その状態になると、もう本当に自在にあらゆる事が出来るのだとか。 イメージの範囲内だけど。 勿論エロい事も出来るらしい。 やってみたい。 折角なので嫁に送りつけたメールをそのまま貼り付けてみる。 と言っても友人Sの件に関してのみ修正をさせて貰ったが。 佐藤健が出て来る夢見た。 キムタクも何故か出てた。 ついでにイケメン友人のSもいた。 皆、学校の同級生って設定であるようであり、キムタクはお菓子くれたりして優しかった。 教室らしいその部屋からは川が流れてるのが見えてて、時々渦が出来てるのが見えたり、何故か凍った港が見えたりした。 川には魚がいた。 錦鯉のようだった。 奴らも最初は普通に泳いでたのに、そのうち消えてしまっていた。 けれど代わりに大きい金魚みたいな魚が現れたかと思うと、あろうことかそいつらは水から出て浮いていた。 ありえない不思議な光景である。 実に夢らしいが、夢の中の私もその事実は不思議であったらしい。 先生らしき人に「どうやって魚は浮いてるの?」って質問しまくってた。 だが夢の中の私の疑問は、どういう科学的根拠により浮いてるか、という事であるらしく、浮いてる事自体は異に関してないようだった。 夢の中だからか、あるいは夢の中ですらも私の突っ込み所は間違ってる気がする。 しかし私の必死の質問にも先生には目前の魚が見えていないようであり、「何だそりゃ」って態度で適当にあしらわれた。 ちなみに今の私なら何故浮いてたか容易に説明出来る。 夢だからだ。 佐藤健は私がイケメン友人Sに接するみたいにひいきしてたようだった。 夢の中でも私はイケメン好きらしい。 で、ひいきしてたらイケメン友人Sのように調子に乗ってきて「机の上の鉛筆の削りカスみたいなの片付けといて」等と言ってきた。 嫌な気持ちは抱かなかった。 夢の中でもやはりイケメンは特別扱いなのだろうか。 でもキムタクに関しては何も感じてなかった気がする。 しかし悪い扱いと言うわけではなく、頼れる先輩のように感じていた気がする。 話を佐藤健に戻そう。 私は彼の暴言にも似たその発言に対し、イケメン友人Sに接するように笑いながら怒ってやった。 早い話、じゃれてた。 カスは一緒に片付けた。 片付けながら話してたら、佐藤健が「俺は上流階級だから他の人は給食と料理だけしてたらいいんです」等と、適当なジョークを飛ばしてきたものだから、「お前は飯の為だけに学校来てるのかよ」って笑いながら突っ込んでやったところで目が覚めた。 目が覚めた私は笑ってた。 笑いながら目が覚めたのだ。 ニヤついた顔で目覚める俺キメェって思った。 こんなメールを朝早くからせこせこ携帯で打ってる私キメェ。
by unnyo8739
| 2009-09-09 12:57
| 日誌叙情駄文
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