|
今日の昼飯は広島風お好み焼き。 しかし以前食った時も思ったんだけど、広島風お好み焼きって別にお好み焼きじゃない気がする。 どっちかって言うと具の多い焼きそば。 明らかに焼きそば。 でも名前はお好み焼き。 そんな焼きそばでも広島ではごく日常に食べられているものらしく、一般に思いつくお好み焼きはまた別物であるらしい。 ならば私は問うてみたいのだけれども、彼らにとっての「焼きそば」はどんなモノなんだろうか。 「焼きそばの上にクレープ状の何某を載っけて、卵で包んでみたよー」とか言ったら、「いや、それお好み焼きじゃね」って返ってくるんだろうか。 でも明らかに焼きそばだと思う。 ぶっちゃけクレープ状のモノと卵しか差が無い分けだし。 「焼き方が違う」とか言われるのかも知れないけれど、作り方はともかく出来上がったモノは焼きそばだろう。 むしろ焼きそばでいいじゃない。 食ってるうちに色々分解して明らかに焼きそばにしか見えない代物になったし。 ううむ。 しかしよく考えたらこれって所謂文化の否定であるわけで。 明らかにお好み焼きではなく焼きそばであっても、お好み焼きだと言い張るのならばそれは素直に認めるべきだ。 彼らは焼きそばを指してお好み焼きという民族なのだ。 これが彼らの文化なのだ。 その様に考えるべきであると気がつく。 けれど、あれを「広島風お好み焼き」ではなく、「広島風焼きそば」でも通じる気がすると思ってしまう私の気持ちは誰も否定できない。
by unnyo8739
| 2009-06-26 17:22
| 日誌叙情駄文
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||