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時々何の目的もなく友人に電話をする事がある。 と言ってもその頻度は非常に低い。 時々トチ狂って何度も電話する事もあるのだが、基本的には月に2回程度であると思う。 いや、むしろ統計的には一度も電話をしない方が多いかもしれない。 メールもそれほど打たない。 そもそも携帯電話のちまちまとしたボタン操作は私の性格に合わない。 やはり文字を打つのはキーボードをダイナミックに使ってあるべきだと思う。 まあ、そんな感じでそれほど頻度高く電話をする事はない私だが、一度電話をかけるとやたらに長話をしてしまうという性がある。 毎回毎回自分でも何を話しているのか分からないというか、まるで覚えていないのだけれども、兎に角やたら長話をしてしまうのである。 ざっと平均1時間半。 つか2時間位喋る事の方が多いだろうか。 よくもまあそんなに会話が続くモノだと我ながら呆れる。 さて。 電話の相手は大抵野郎なわけだが。 友人の質が皆同じようなタイプであるのかどうかは分からないが、基本的に彼らが電話に出るときのテンションは極めて低い。 まあ特別な状況でもないのに高いテンションで話をされても困ると言えば困るので、別に気にするべき事ではないのだと思うのだけれども、改めて彼らとの話を思い返してみると、基本的に皆受け身である事に気がつく。 いや、勿論全ての人が全てそうではないし、それ以前に「こちらが電話をかけている状態」である以上、受け身である事は当然と言えば当然なのだが、それを踏まえた上で彼らの会話は受け身である。 いや、受け身という言葉であるから混乱を招くだろう。 正しくその状態を伝えるとすれば、「皆突っ込みに回ってる」というべきだろうか。 基本的に私が一人でだらだらとしゃべり、彼らはそれに対して突っ込みを入れるという会話を続けている事が多く、いや待てそれは私が常に一人でだらだらぼけたりしゃべり続けたりしているから当然の事であって、別にそれが発見であるとかどうこう言うのは間違いなのではないかと思ったが、この際気にしない。 まあ何というか、男はアレか。 基本的に無口というか、喋るのが面倒くさいという感じなんだろうか。 例えば女子と会話していると、大抵放っておいても相手からやたら話が流れ続けてくるというのに。 しかし私は相手が何を喋っていようと気にせず自分の話を展開してしまうと言うわけだが。 等と。 そんな事を考えている内に、もしかしたら自分の脳みそは男的というよりは女的思考なんだろうか。 いや。 単純に自分に浸りたいだけのはた迷惑な人間なのだろうか。 もし仮にどちらであっても、それはいまいち、 ああ、いや、別に全然気にする事でもないか。 また危うく話が自分の事に集中するところだった。 話を戻そう。 男というのは基本的に会話をするのが面倒くさいというタイプの人が多いのだろうか。 それとも自分の時間を黙々と過ごすというタイプの人間が私の友人に多いだけに過ぎないのだろうか。 果たして2時間近く電話に時間を取るのはちょっと迷惑だったりするのかもしれないのか。 うーん。 まあ、相手も用があるなら電話を切るだろうと思うので、あまり気にしない事にする。 2時間も話をする方が悪いのではなく、きっと2時間も話を聞く方が悪いのだ。 ううん、きっとそう。間違いない。
by unnyo8739
| 2008-09-04 16:36
| 日誌叙情駄文
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