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日本人男はオタクかヤンキーの2種類しかいないと思うというのが私の持論である。 このようなカテゴリ分けをする事というのは、まるで意味のない事柄であり、 そんな無意味な行動で喜んでいるのは本人だけという事は良く分かっているが、 改めて私は日本人男のタイプはこの2種類であると思う。 この2つの原点からどんどん細分化していって一つの個性が完成する訳なのだが、 所謂オタクと呼ばれる人々は、実は相当数に登るであろうながら、 日陰者的な印象を植え付けられている。 これはどこぞの精神学者が人間のタイプを、 「外向的」・「内向的」と記した事から流れていると思われる。 しかしこの学者は内向的という分析をネガティブな人と言う意味合いで、 内向的という言葉を使ったわけではなかった。 しかし選んだ言葉が問題であったようで、内向的というタイプは、 どんどんネガティブな人間というイメージで汚染されていき、 そして知らぬ間に独り立ちをしてしまったのである。 ポジティブイメージが強い外向的という言葉も、 暴力的、という言葉で扱われていれば、 きっと今とは違ったイメージに落ち着いていたに違いない。 さらっとうんちくを語ったように見えるが、実は聞きかじりの話であり、 この話が正しいかどうかは実は微妙だったりする。 まあそれはそれでいいとして。 世の中物騒になってきた、等と言うが、実際の犯罪件数は年々減少しているそうだ。 増加しているのは外国人による犯罪であるという。 しかしワイドショーなどでは恒例的に「近年の犯罪の増加が云々」という。 ちなみに犯罪の凶悪化が進行しているとも言われているが、 実はそれほどでもないようだ。 20~30年程前の方が遙かに犯罪は凶悪であったらしい。 ソースはない。 何で私がこんなソースもなければ聞きかじりの話だったりするような話題を用いて、 話をしているかというと。 所謂体育会系人間の犯す犯罪は、集団暴行・強姦・監禁などとかなり凶悪であるのに、 彼らの犯罪はそれほど世間を騒がせる要因になり得ないのは何故なんだぜと言う事だ。 体育会系は犯罪犯しても仕方ないとでも思われてるんだろうか。 それとも彼らの犯す犯罪はとてもシンプルな思考の下に行われる物が多く、 それほど話題として盛り上がらないからなのであろうか。 腐っても体育会系と言う事で、鍛えられた身体をしているこの面々のこの暴行は、 大抵集団で少数の、あるいは一人の人間に加えられる物が多く、 凶悪性という面では、某秋葉原の事件どころの差ではないと思うのだが。 そういえばその通り魔事件も場所が秋葉原であった事や、 犯人の趣味嗜好のせいで、また所謂オタクと言われる人々が とばっちり的に叩かれてるわけだが。 これについて 「週刊誌はオタクをまるで犯罪予備軍のように扱っている、これは人権問題だ」 と言う風に訴えたら勝てたりしないのだろうか。 もともと自分たちの趣味を細々と楽しんでいた面々を、 さらに貶めるようなそんな報道や記事を書かれて、そのまま泣き寝入りさせるとか、 新たなる差別制度を声には出さずに作りだしているように思えてならない。 でも、所謂キモオタと自称する人呼ばれる人は、確かに見て引く。 否定できないのが哀しい程に。
by unnyo8739
| 2008-06-19 11:45
| 日誌叙情駄文
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