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東京から愛媛に引っ越して、確実に読書の量が減った。 同時に本もあまり買わなくなってしまった。 仮に買ったとしても、まったくそれを手に取る事無く、本棚に眠らせている状態だ。 この原因として最も考えられる事柄が、「電車に乗らないから」であると思う。 やはり電車での通勤時にもっとも読書をしていたように思う。 田舎より都内の方が読書率が高いというし、この原因理由で間違いないだろう。 ちっとも本に触れなくなってしまったことと同時にして、 自分自身も小話にほとんど触れなくなってしまっている。 これって正直どうなのだろうか。 折角の機会を無駄にしているのではないか。 折角の機会なのに、未提出で終わるのはまったく頂けない。 というわけで、コツコツと裏側で製作を進めていたりする。 今回は話を一本書き上げることを目的としているので、 作成途中のそれをここにupすることはしないのだが。 やはりそれはそれ、これはこれということで、upしていった方が、 改めて作品を読み返すことが出来るのだろうか。 別に書く事がないから、代わりにupしようというわけではない。 が。 よく考えてみたら、続きを書く事無くそのまま放置している小話の何と多い事。 この性格が悪いのか。飽きっぽいそれが諸悪の根源なのか。 さらにはその先の話をまったく考えていない無計画性が悪いのか。 やはり思いつきだけで話を進めている姿勢に問題があるというのか。 どう考えても問題であるように思った。 よくよく小説などを書ける人というのは凄いと思う。 私にはとても難しい事柄だ。私もだらだらと文字を重ねることは好きだが、 一つの形としてまとめ、物語として形成することが、果たして出来るかと言うと、 まったく出来ないに等しいのではないかと思う。 ちっとも後先を考えていないからだ。その場の思い付きが全てなのだ。 ということで、一体他の皆様はどのようにしてこれをクリアしているのだろう。 どうやって物語を作り上げているのだろう。 起承転結美しくまとめあげるために、一体どのように動いているのだろう。 ある人は言った。 「絵を描くのも、楽器を演奏するのも、そして文章を書くことも、日々修練である」 つまりそれは。 「物語を作る修練も日々必要である」 ということか。 ただ単に絵を描き文章を並べるのではなく、「物語」として形作らなければ、 まったく修練として生かせていないということなのか。 なるほどなー。 改めて今更当然の事に気がつく私。 だからといって、この先が明るいとは限らない。 大丈夫なんだろうか。ううむ。
by unnyo8739
| 2007-05-23 16:29
| 日誌叙情駄文
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