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私は死ぬほど恋愛に関して興味が薄い。 自慢にも何にもならないが、本当に興味が薄い。 でも他人のそれにはちょっと興味がある。 それはまあ俗物だから仕方ないが。 まあそんなこんなで非常に淡々とした私が、 何故か結婚できたりするのだから世の中は分からない。 私は異性を意識しない。別に同性に意識を配っているわけでもない。 先日ある友人と酒を飲んでいるときに、 ひたすら知り合いの男の子の事を褒め倒していたら 後になってちょっと引かれていた事実を知った。 ちがう、違うぞ! 私にそっちの気はないッ! 私は異性も同性も特に意識しない。 何より大切なのは、私自身なのである。 そうなのだ。私はナルシストなのだ。 私が会話し、私が楽しめる事が第一条件であり、 相手が男だろうが女だろうが、その辺は些細な事なのである。 故に私の女友達は「女として扱われた事が少ない」 と言ったり言わなかったりする。 そう考えればそうかも知れない。 私は男であり、やはり異性をある程度意識して喋るべきものなのかもしれない。 しかし私はナルシストである。 どんな美人よりも、まず自分ありきなのだ。 私理論全開が出来れば、相手はどんな人でもいいのである。 まあ男と言うのは大抵がナルシストなわけだが。 それにしても改めてよく結婚できたな、私。 それにしても、よくよく考えたら 私って物凄く相手をないがしろにしてるんじゃないだろうか。 飲みの席でも一人で延々喋ってる気もするし。 よくない、私よくない。 だが、私は一度こう言われた事がある。 「話させ上手、聞き上手」 どういうやり方だか知らないが、私は人から話を聞きだすのが得意らしい。 らしい、という言葉を使うくらいだから、自覚はしていない。 ただそういう風に言われた事がある、という事実のみに基づいて、 「話させ上手」であると言っているわけで。 実際は一方的に喋る事が多いし。 酔うと演説するらしいし。 閑話休題。 そんなわけで、ナルシストな私は恋愛が苦手である。 相手の事を第一に、が出来ないからである。 加えて私自身も恋愛を面倒くさいものと認識しており、 そういった感情を持たれる事を嫌う。 ああ、やっぱり私他人をないがしろにしてるなあ。 だが私と嫁の付き合いはそろそろ10年になる。 これは一体どういうことか。 腐れ縁のBは女性によくもてる。知らない間に彼女が出来ている。 しかし彼は長く続かない。 またもう一人の友人もよくもてる。 しかし、やっぱり彼も長続きしない。 これはあれか。 モテる→次がある モテない→次が無い という、法則に基づいているのだろうか。 ううむ、難しい。 それはともかく。 結局私が何を言いたいかと言うと。 恋愛に興味が薄げな私が、ちょっと恋愛要素がある小話を書こうとすると、 途中悶絶し、そのまま死にそうになって困る、というこった。
by unnyo8739
| 2006-08-24 18:19
| 日誌叙情駄文
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Comments(2)
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