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先日、ラヴァーと二人でお酒を飲みにいったわけで。 ビールで乾杯した後もどんどんと酒が進み、 後半は日本酒をがばがば飲み始める。 完全に頭の中の安全装置がすっ飛んでいた。 最初は会社の話だとか、身近にあった出来事で盛り上がっていたのだが、 そこは二人とも酒が入った暴走状態。 普通ぽくない会話に進展していき、どんどんと盛り上がる。 きっと傍から見れば、何処かから電波でも受信しているのではないかと思われそうな位 ぶっ飛んだ会話のないようになっていたはずである。 二人とも既に会話のロジック立てすら怪しかったのだから。 私は最近このようなブログを作り始めたことを語り始めた。 それに関して、私なりのポリシーを語ったりもしている。 最早自画自賛モードである、我ながら何様のつもりなのだろうか。 一応の記憶を留めてはいるものの、実際は何を言っていたのかわかっていないだろう。 私はこのブログを書くに至ってこんなポリシーを持っていると ラヴァーに説いてみせた。 ポリシーなんてあったのだろうか、今自分がそれを改めて眺めてみても ただ単に自分の言いたい放題や、 やりたい放題をぶちまけているようにしか見えないのに。 記憶をたどり、思い出した事を挙げてみる。 ・日記にならないように書く。 ・考察をしながら書く。 ・知らない人が読んでもわかるように、固有名詞を入れない。 日記にならないように書くといいながら、基本的に全て日記であるように見える。 というよりも日記以外の何者でもない気がしてならない。 そのくせ本人は日記のつもりで書いていないらしいのだ。 酒によっているとはいえ、まったくもって恥ずかしいことこの上ない。 考察をしながら書いているらしいが、 その考察のやり方が既に間違っている気がしてならない。 考察というよりも、自分に都合のいい屁理屈である気がする。 ちっとも論理的じゃないのに、 なんでこうも論理的な考えになったつもりになっているのだろうか。 思い切り、マンガやゲームの名前を挙げている。 既にその部分は大きな矛盾を孕んでいる。 しかし酒が入っているから、そんなことには気がついていないようだ。 とりあえず、自分の発言に責任を持っていないのではないかと感じられる。 さらにはこのようなことまで喋っていた記憶がある。 「何故そう思うのかを考えなければ、ただ思う事を連ねても あまり私としては面白くない。 自分の呟きばかりを集めても、何故そう思うのかを 挙げなければ、あまりにそれは一方的だと考えるからだ。 さらにそれによって得られたものを、さらに考察する」 口先三寸にて無責任にごまかしている気もする罠。 自分の思う事を書くのは素晴らしい事であるかもしれないが 独りよがりになってしまっては意味も何もないだろう。 理解を得られなければ、ただの電波文章であることに何故気がつかないのだ。 あまりの暴走っぷりに、そろそろ私も死にたくなってきた。 「私は私自身を第三者的に観察できることを強く望んでいるのだ。 例えば、深い悲しみに落ち沈んで真っ暗な思考の元でも それを外部的に見ている私がいるのだ」 そんなことも言っていた気がする、それならばもっと思慮深い行動が出来るはずだ。 現状を見ても、確実にそれがなされていないだろう。 自分自身の間抜けを意図的に行っているとしたら、 そんなことが出来るなら、もっと他の使い方もあるだろうニと突っ込みたい。 自分自身に突っ込みを入れたい。 何でもこうもいい加減な事をさらさらと言ってのけるのだろうか。 対してラヴァーは 「自分の間抜けさを笑うことで、自分を保っている、自虐的な要素ではないのか」 とのこと。 酒に酔っているとはいえ、まだラヴァーの方が冷静である。 正しい評価であると思う。 「しかし、私は私を笑う為に、第三者的に見ているわけではない。 多角的な考えを得る為に、その表現を使用しただけである。 結局多角的な見方も、自分自身の視点の一環である以上 あまりに狭い視野でしかない事実もあることは確かだ。 視野を広く持とうとしつつも、結局この程度な自分に反省を感じる」 物凄い屁理屈を引用した言い訳である。 とりあえず、私の脳のストレートな部分は、自分しか見ていない とても視野の狭い人間なのであることを、私自身が確認した。 もっと頑張れよ、私。
by unnyo8739
| 2004-06-09 14:56
| 電波優毒詩
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