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最初は何もなかったから、どんどんと積み上げる事に固執した。 順調に、崩れることなく着実に、それは確実に積み上げられていき、 いつしか積み上げる事を使命と感じた。 だけども。 積み上げていくたびに、失われていくのは天井。 全てが天井に達したとき、もう積み上げるべきものはない。 可能性は無限だが、人間は有限だ。 溜まり過ぎれば溢れ出る。 失うように出来ているのだ。 ああ、だから。 だから。 小説と詩のまとめ
by unnyo8739
| 2005-12-20 23:24
| 電波優毒詩
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