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この時期になると、私は毎年手が荒れる。 左右の指先が酷く荒れ、赤くなると言うよりは、妙に青っぽい。 そういえば、私の顔色も何処か青っぽい色な気がする。 おかしい。私の血の色は一応赤かったはずだが。 人間の血が赤いのは、鉄分が中に入っているからだ。 それが酸素と結合して、あんな風な色になるわけである。 しかし、イカの血は青い。 彼らの血液の中には、鉄分ではなく銅が含まれているからなのだそうだ。 私の血液には、銅が含まれているとでも言うのだろうか。 ぶっちゃけありえない。 それはそれとして、この酷い手荒れなのだが。 クリームなどを塗って、手を保護するのが一番いいらしいのだが、 私はどうもクリームと言うものが苦手である。 手がぬるぬるしたり、妙にすべすべしたりすると、精神が耐えられない。 例えるなら、くもりガラスに爪を立ててキーッてやるのと同じくらい。 (ちなみに私はあの音に対して、耐性があるのか、もしくは元々平気なのかどちらかなので、 正確に不快感を表現できているかは自信がない) クリームなんかを塗ったりすると、すぐに手を洗いたくなってくる。 結局そうなると、ますます手が荒れてしまうという悪循環なのだ。 手を洗いたいと言えば。 くまのプーさんのアニメだか絵本だかを見たことがあるのだが、 彼はハチミツを素手で取り、それを舐めていた。 あんな事をしたら、もう私は耐えられない。 ゴミはつくわ、べたべたするわ、アリはよるわでもう大変。 ああ、品がない。プーさんは、所詮畜生か。 しかし、しかしだ。 ハチミツって昔は軟膏だったと聞く。 肌にとてもいいらしく、今現在もハチミツいりの薬用なんたらもあるという。 ああ、くまのプーさんは、もしかしてそれを知ってやっていたのか! 畜生のくせに生意気だ生意気。 あれ、今回何の話だっけ?
by unnyo8739
| 2005-12-13 16:19
| 日誌叙情駄文
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Comments(2)
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mrbig20000 at 2005-12-13 17:23
わしもこの時期は手が荒れてのぅ...痛いんじゃわい。
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unnyo8739 at 2005-12-13 22:06
痛いよなあ。
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