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それはよくないよ、そうであるべきだ、そうしないと。 そんな事言わないで、そんな言葉使わないで、そうそう、そうしてるのが一番。 あんた誰。 何様ですか? それは何のつもりですか? もしかして私を救おうとしているんですか? そう、それは確かにきっとおそらく多分善意なんでしょう。 だけれども、その根源にあるのは、あんたの勝手な自己満足。 この世の全てに裏切られ、傷つけられ、虐げられ、罵られ。 何度助けを求めても、応じられる事はなく。 いつしか己を責めるようになって、いつしか失われる事を望んだ。 もう何もないってのに、どうしてあんたはそんな無責任が言えるの? 中途半端な救いなら、最初から無い方がいい。 本当は救われたい、助けて、愛されたい、一人は嫌だ。 叫ぶように訴えながら、深く深くソレを飲み込む。 希望はほんのすぐ其処にあるのだけれど、それを手にすることが怖い。 もう、どうすればいいの? 小説と詩のまとめ
by unnyo8739
| 2005-12-09 14:02
| 電波優毒詩
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