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私は子供のころから落描きをするのが好きで、一時はそれを仕事に出来れば良いなと考えたこともあったのだけれども。 まあ、蛙大海を知ると言うべきか。 世の中には自分よりもずっと上手い人がいるもんだと言う事を知り、それを断念するに至った。 しかし井の中の蛙も大海に通じないとは限らないという、島本御大の言葉に心を奮わせ、頑張っていたらもしかしたら違う未来も開けていたかも知れない。 まあそんなことはどうでも良いとして。 最近以前に増してよく落描きや漫画を描くようになったんだけれども、ちょっと分かりづらい構図とか、小物とかがあった際、Google先生を使ってすぐに検索、目的のものを見つけ出すことが出来るようになった。 加えてお絵かきツールの進歩は、限りなく漫画を描いたりする速度を跳ね上げている。 もし少し前にトチ狂って液晶タブレットを買わなければ、自分の本を作ってみたり、pixivに漫画を投稿したりすることはなかっただろう。 私の少年期はそんなものなど無く、全てアナログ手作業で行っていた。 それによって得られたものもあったかも知れないが、現代の技術というものは過去の技術を簡単に上回るものがあるわけで。 私ももう10年産まれるのが遅ければ、全盛期に絵をガンガン描く事が出来ていたかも知れない。 ネット環境とかの進歩とか、自分の青春時代は黎明期だったもんなあ。 そんなこともあって、今の子は恵まれているなあと羨ましく思わざるをえない。 逆にデジタルに慣れすぎて、アナログで全く絵を描く事が出来ないっていう人もいそうだけど。 いやほんとなー。 今色々楽だもんなー。 漫画描くのも、アナログ時だと一週間くらいかかってた作業が、下手したら三時間くらいで終わっちゃうこともあるもんなあ。 この前描いた漫画なんかもばばーって描いて、ざっと5日くらいで8ページ描けたもんなあ。 まあ、精神的な勢いがあったこともあるんだけど。 精神的な勢い超大事、テンション上げるの超大事。 テンション上がってアホになってると、普段やらないこともガンガンやってしまう。 ツールが充実している今だったら、本当に漫画を描くのも全く苦に思えない。 人生というのは勢いが全てであると知る。 最近は酒に酔うことが無くなってしまったので、変なテンションというものが中々得られなくなってきているけれど、落描きをしていることで変なテンションが生まれてくることがままある。 兎に角勢いだよ勢い。 下手だろうが上手だろうが、面白くなかろうが面白かろうが関係なく、自分のリビドーのままに描き殴る。 これが全てだ。 と言う事で。 また何か漫画だったりイラストだったり描こうかなあと思うんだけど。 イラストは自分にあまり合わないように思う。 一枚の絵に延々気を込め続けるって言うのは自分の性格にも合わない。 加えて色を塗るのも凄く嫌いなので、さくさくっとキャラクターを動かして遊べる漫画の方が好き。 まあ兎に角人間がせっかちに出来ているもんだからなあ。 一つのものに延々と集中って言うのがほんっとうに苦手なのよね。 だからあんまり画力とか上がらないんだけど。 まあ、商売するわけじゃないし、その辺は気にしなくてもいいと思うので気にしない。 さて。 次は何を描こうかなあ。 既存のアニメとかそういうのの絵を描くのってあまり得意じゃないのよね。 そもそもアニメ観ないもん。 なのでまたゲーム関連の漫画を描くことになるかなあ。 いっつもぶっつけ本番で描いているけれど、毎回何となく収まっているので、次回の漫画もきっと多分何とか収まってくれるでしょう。 次はMHWでも描くかなあ。
by unnyo8739
| 2019-04-08 13:00
| 日誌叙情駄文
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