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異世界モノは大抵最強でチートで、異世界と言いつつ実質はゲーム世界で、ハーレムで「僕何かやっちゃいました?」な、テンプレによって成り立っている。 そして大体完結していない。 完結しそうにも無い。 そんな感じの代物であるから、やれ今の子はどんだけ自分に自信が無いんだとかどうとか言われているが、そんな事は分かっていると。 分かった上でこのクソテンプレを楽しむという、異世界モノソムリエなるものが存在すると聞いて草。 彼らは数多にある作品の中でも、特に駄作を好むという。 そりゃ良い物はみんなが勝手に評価するから仕方ない。 彼らは所謂B級ホラーマイスターみたいな存在なのだ。 私は今まで読んだ、なろう系小説…ではなく、厳密には違うのだが、それ系統で原作小説を読んだのは「オーバーロード」しかない。 異世界チートとかいうクソワードをきちんと昇華して、もともとゲームだった世界に降臨する~。 勇者魔王というチープな関係ではなく、一般人が魔王として降り立つも、自身の能力とのギャップに苦悩する~と言った感じで、テンプレのそれらとは一線を画しているように思う。 って言うかまあ、テンプレ設定があまりのもクソ過ぎるって言うのがアレなんだけど。 メアリー・スーが溢れている。 少し前ならそんなクソ設定したら叩かれてたのになあ…。 などと思っていたのだが。 ラノベのはしりとも言われる「スレイヤーズ」。 この前そのゲームのRTAを見ていて思ったんだけど、これも異世界転生じゃないけど大概無双する小説だった。 いや、本編は存外に無双指定ないんだっけか。 でもまあ、基本的に無双元祖とも言えるのではないか。 いや、もっと無双していた作品があったのかも知れないんだけど。 しかしスレイヤーズ読んだ時は、ある意味衝撃だったなあ。 地の文で「どかーん」とか書いてあったんだもんなあ。 今でこそ普通にありがちな表現なのかも知れないけれど、その時は凄く衝撃だったんだよね。 こんなのが許されるのかよーみたいな感じで。 まあ、そのスレイヤーズも、全部読んだわけじゃないんだけど。 ちなみに。 異世界転成…じゃないけど異世界というワードを、私が初めて聞いたのは「魔法騎士レイアース」でした。 いや、待て。 「漂流教室」も異世界モノではないか? ワードとしてはそっちの方が早い気もする。 が、読んでないのでやっぱりレイアースだな! 私はメガネ属性持ちなので、緑の子が好きです。 でも変身するとメガネが取れるんだよな、畜生目!
by unnyo8739
| 2019-03-22 15:00
| 日誌叙情駄文
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