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何やかんやあって、いよいよ原稿を入稿した。 後は本が刷り上がるのを待つだけとなった。 イベントの申し込みも終わらせているが、ところでこれ、申し込みした時点で参加決定なんだろうか。 何だかよく分からないが、多分大丈夫だろう。 正直なところ、イベントはもうどうでも良くなってきて、自分の本を見たいという気持ちだけが昂揚している。 何せ初めての自分だけの本だからね。 仕方ないね。 ところで。 今回オンラインで入稿を果たした訳なんだけれども。 これ、印刷する前に原稿にちょっとアレな点があれば、印刷所の人が電話をかけてきてくれるのね。 「こことここのページがちょっとアレですけど~」みたいな感じで。 でも、台詞とかの部分を口に出して読まれると結構恥ずかしい。 漫画として黙って読まれる分には「どういう感想を抱くかな」とか、そういう感覚なんだけどね。 ポジティブな期待というか。 でも、こう、台詞を淡々と読んで「直しますか?」みたいな感じで、まあ、淡々とじゃなかったけど、言われるとアレだね。 赤面してしまうね。 この話を同人慣れしている友人に話したところ、「入稿は羞恥プレイ」と言われた。 全くだ。 まだ自分の描いた漫画はギャグマンガだったけれど、エロ漫画とか描いている人が初めて印刷所持っていったら、何とも言えない気分になったりするんだろうかしら。 でもきっと、だんだんと慣れていくんだろうけど。 最終的には事務的にこなすようになるんだろうなあ。 まあ、描いた方の話ばかりしたけれど、読む方も大概色々思うところはあるんだろうなあ。 それにしても。 3月にあるイベントのための本なのに、もう本を作ってしまうっていうのは、あまりに時期尚早過ぎただろうか。 締め切りがーとか騒いでいる友人らの姿を知っているだけに、その辺何とも言えぬ気分になる。 私、そんなに原稿に時間かからないんだよなあ。 凝った絵を描く事が出来ない分、仕上がりも早くなるんだよね。 正直ギリギリを攻めてもいけた可能性がある。 そして暇になった今、また別の原稿をやっていたりするし。 下手したら、印刷が終わるまでに本2冊分くらい描けてしまうんじゃないかしら。 いや、流石に2冊は無理か。 でも1冊分なら描けそうな気がする。 それはそれとして。 自分の本の内容、と言うか今まで描いてきた全てに言えるのだが、9割がドツき漫才的なネタに収まっている。 描いている方としては、それが「自分のスタイルなので」と言えなくもないのだが、単純に、楽な方向にだけ走っているとも言えるわけで。 もっと別のジャンル、同じギャグにしても、もうちょっと違う形で表現できないかを模索する必要があるかも知れない。 今後もこの活動を続けるのであれば、だけど。 もしかしたら今回の本が最初で最後の可能性もあるわけだしね。 ほら、途中で何かあって死んだりするかも知れないし。 人生って何があるか分かったもんじゃないから。 ともあれ。 今という時間が非常に暇過ぎて、原稿を刷るくらいしかやる事が無いのも、一つの問題であるかも知れない。 何かしら面白い事を、暇つぶしになる事を見出す必要がある気がする。 そしてそれは、趣味に走った代物ではなく、社会で生きる上で必要なスキルとかそういうのを身につける感じのモノであることが望ましい。 車の運転とか全然出来ないからね。 15年近くペーパーやってるからね。 週末くらい、ペーパー講習でも受けに行こうかなあ。 でも私車の運転って嫌いなんだよなあ。 下手に車の運転が出来るようになると、調子こいて事故って死ぬ可能性が高まりそうだし。 自分で言うのも何だけれど、多分運転すると性格が変わるタイプだと思うのよね。 まあ、ともあれ。 今は本が出来るまで、大人しく別の原稿でもやっていることにしよう。
by unnyo8739
| 2019-01-21 13:00
| 日誌叙情駄文
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