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嫁が調子悪くて晩ご飯を作れそうに無いと言うので、本日の晩飯は私が作成。 と言っても、大した物が作れるわけでも無く、同時に現在の私の腰のコンディションは、身障者と公言しても納得される勢いなので、カレーを作ることにした。 寝ると起きられなくなるからずっと椅子に座ってるんだぜ、車椅子生活も近いな。 と言う事でカレーなのだが。 世に言う「飴色の玉ねぎ」に挑戦してみようと、他野菜よりも多めに玉ねぎを刻む。 ここでお手元の便利なツールを使って、情報を得てから事に望めば万事揺るぎなしというところであったが、そこは私クオリティ。 僅かな手間を惜しんで適当に作成にかかる。 その結果、飴色の玉ねぎではなく、少し焦げた玉ねぎが完成した。 でぇじょうぶだ、焼き肉とかで野菜を焼いた時は、大抵何処か炭化してるけど、皆普通に食ってる。 で。 カレーを煮込む間、爺様から貰ったコーンスープのパックがあったので、軽い気持ちでカップに注いで、普通に茶をすするつもりで飲もうとしたところ。 冷製のこれは、あれですな。 粉をお湯で溶いて自分で作るそれとは違って、濃厚さが全く別物ですな。 二、三口飲んだ時点で「これはやばい」と認識するも、仕方なく飲み干す。 おかげでカレーを入れる胃袋の容量がなくなり、自身で作ったものの、手をつけないままになるという自体に。 でもちょっとだけ食べた。 その理由は。 先日ブラタモリの録画を見ていたら、番組中にカレーが出てくるシーンがあって。 その具に「とうもろこし」が浮かんでいるのを見つけた。 カレーにトウモロコシという概念は、私の中になかったので新鮮な気持ちになった。 ので、先のコーンスープを少しばかりカレーに投入してみたのだ。 本来は自身で味見をしたかったのだ。 だが、そのコーンスープを飲んでしまったが故に腹はふくれ、それを成し得ることが出来なかったのである。 なので少々しんどかったが、責任を持って食った。 多少コーンな風味があったが、コーンなのか、焦げの風味なのかが、非常に微妙なラインであり、何とも言えぬ気持ちになった。 玉ねぎのところで欲を出さねばもっと別の結果があったかも知れぬ。 ちなみに嫁も娘も、特に何の変化に気づく事無くカレーを食っていた。 まあ、カレーはカレーだもんな。 多少なんかを投入しても、その風味は中々薄れることは無いわな。 逆にカレーなのにカレーの風味が無いカレーとかの方が珍しい案件かも知れぬ。 しかしそれはカレーと言えるのだろうか。 哲学を感じる。
by unnyo8739
| 2018-11-22 11:00
| 日誌叙情駄文
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