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以前に「余程食えない物を作る方が難しい」と言う話をしたことがある。 自分で言っただけあって、これを自分でも深く納得してる。 食える物を作って作るんだから食えるだろう。 が、それが「美味いもの」であるかどうかと言うと難しい。 食えない物にはならないが、美味いものにしようとすると難しいのだ。 だからこそ、食も芸術の一環なのであると気がつくべきなのである。 と言う事で。 買い物に出た際に、「ご飯にのせるラー油」と言う、以前流行った代物を見つけたので購入。 自分自身これが好きである事あったし、何より「これを調味料に野菜炒め作ったら美味いかな」と言うひらめきが訪れたからである。 そう言えば家にきゅうりがあったな、きゅうりの辛い奴とか好きだし、もしかしたらいけるかも知れぬ。 と言う事で、きゅうりを主に考え、後は適当にあったニンジンとナスと肉を刻んで炒めてみた。 結果はと言うと。 ナス→いける ニンジン→酒使って柔らかく食べやすくできた 肉→不味い肉って珍しいよね キュウリ→味うっす!! 主たるキュウリが何とも微妙。 それに伴い全体的に微妙。 一言で言うと、「味のうっすい野菜炒め」。 塩も胡椒も、味の素も振ってやってこれ。 もっと何かが必要だったのか? ラー油と相性のいい食材って何だ? 醤油と酢? それは餃子だ! いや、でも餃子のタレ的なモノで炒め物してもいけるかも知れんし、ラー油の発想は悪くないはず。 なのでそのうちリベンジしてみることにする。 トライアンドエラーは発展には必須なのだ。 本当に料理って科学だな。 どうでもいいけど。 優れた味覚を持っている人が調理人に! と言う設定はよく聞くが、正直味覚と料理技術は比例してなる物なのだろうか。 手先が器用であれば、味覚が並でも美味いものを作れるのだろうか。 確実に言えるのは、技術が無ければ味覚が優れていても、美味いものを作る事は出来ないということだ。 ブラックジャックは味沢巧にはなれそうにないしな。 カレーばっかり喰ってそうだし。
by unnyo8739
| 2018-09-14 13:00
| 日誌叙情駄文
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Comments(2)
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