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ここ数日、小説もどきを作っては楽しんでいる。 何故もどきかというと、私はちゃんとした小説を書いたことがないし、 そもそも書ききった事があまりないからだ。 あくまで趣味の範囲で、かつ自分の手慰みとしての小説である。 故に完成しなくてもさほど気にはならないし気にしてもいない。 もともとのコンセプトがそこであったが故の現在である。 だが、ここ数ヶ月。かなりの量を書いてきた今現在。 だんだんと趣味も高望みを始め、もっとちゃんとしたものを 書きたいと言う衝動が、胸の内にある事を告白する。 私は子供の頃、絵を描くのが大好きだった。 今もそれは変わっていない。 しかし隠れた趣味として、こうやって文章を作るのも大好きなのだ。 そして今ここに花開こうとしている。 ちゃんと完結した話を、今頃になって書いてやろうじゃないか。 どうしてまた急にこんな事を言い始めたかと言うと、 先日深夜、とある友人より電話がかかってきたからだ。 実は私はその友人を基に、キャラクタを作ったのである。 「やっぱりあれは俺か」 そう言われてしまった。 「俺だったら、この先の話見え見えじゃねえか」 と言われてしまったのだ。 そうなってくると、私の真の性格がムラムラと湧き上がってくる。 絶対その期待には応えてやらねえ。 言われた先には進んでやらないのが私のやり方だ。 指し示された方向に、素直に進みたくないのが私なのだ。 というわけで、ちゃんとした形で 期待に添えないものを作り上げたいと思う。
by unnyo8739
| 2005-10-24 16:48
| 日誌叙情駄文
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Comments(2)
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