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若者に金を与えたら、ガンガン金を使って経済回すよ! みたいな話がツイッターで流れてたんだと。 まあ実際、若者の○○離れ~なんて言うけれど、その根本は結局使える金がないと言うことに他ならないわけで。 「昔も金は無かった」と言うけれど、当時は終身雇用とか諸々あって、将来的に金が入ってくるだろうから大丈夫、みたいなところがあったことは明白。 即ち自由競争は日本人のスタイルに合わないので、社会主義国家を目指した方がいいよ、という話になるかどうかは別としてともかく。 「今金が無い、そして将来金を得られる当てがない」ということが、何より根本的な所にある問題である。 が、何故かこの根本に対してざっくりと発言する識者と呼ばれる人間はいない。 「物事はそんなにシンプルじゃない」と無駄にこねくり回し、もっと問題は深い所にあるのだ、と全然関係の無い所をえぐっていく識者という存在が、どうしても自らで自らの価値を下げているようにしか思えないのだが、まあその辺は自業自得なのだろう。 まあ確かに。 将来の不安って言うのがある事は間違いないが、その根本は「長いものに巻かれる社会文化」と言うモノがある事は、確かに間違いないだろう。 日本人の国民性なのか知らないが、「自らが先頭に立って人の前を導く歩いて行く」という思考を持つ人は少ない。 先頭に立つよりは、それが率いる列に連なり、自らで考えることを放棄しているのか、ただその先頭の人間に従って歩いて行く、ということに安心を抱く。 それが何処ぞの笛吹きよろしく、断崖絶壁に向かって歩いて行くとしても、行き着く先が確実に破滅と見えていても、兎に角前にならえで進んでいく。 日本人は支配されることに慣れすぎているのだろうか。 そして支配されることを良しとする文化でも出来上がっているのだろうか。 まあ、私もどうせ支配された法が楽であると思う所はあるので、こういった考えを持った所でどうにかなるわけでもないのだが。 加えて。 これまた国民性というモノなのか分からないが、兎に角「投資」と言うモノに関して非常にネガティブなイメージを持っているように思える。 そりゃ当然無駄な投資をして損をする、というのは誰しも願い下げの事実だ。 だが、社会の発展において投資は非常に重要な事柄である。 それがすぐさま実になるかどうか、あるいはそもそも実をつけるかどうか分からない事柄であっても、発展のためには投資は絶対に必要不可欠な事柄なのだ。 例えそれが損という形で終わったとしても、それはただ単純に、そのときに実を得られなかっただけの話である。 農作を例えにしてみよう。 そもそも畑を耕し、土壌を作らなければ種は芽を出さないだろうし、出したとしても弱々しかったり、多くの実入りを得ることは出来ないだろう。 故に畑を耕すと言うことは農作物を得る上で、始めに行うだろう投資である。 畑を耕しても種をまかねば作物は得られない、種をまくこともまた投資である。 水をやったり肥料をやったり、諸々が投資である。 そしてそこまでやったとしても、何かしらの災害が起こったりすれば、望む結果を得られないこともある。 では今までの投資は無駄であったかというと、そういうことではない。 投資とは本来リスクを少なくするために行う補助行為なのだ。 リスクがあるから投資をしない、というのではもう何も進まない。 リスクを抑えるために投資をするのが本来の形なのである。 などと言うことを考えたのだけれども。 実際の所、学のない私にとって、こういった話題は先の識者やらからすれば、一笑に付す程度の浅い思考なのであろうと思う。 確かに私程度の人間が賢そうな話をしたところで、滑稽な、あるいは見苦しいだけだろう。 なので、ならば私が行うべきは一つである。 5000兆円欲しい^^v 一生遊んで暮らしたい、労働は美学というのは支配層が被支配層に向けて言うアジテートである。 苦労することなく、汗水たらすことなく、好きな時に好きなだけ財を使い、得たいモノを得て、楽だけをする生涯に憧れないモノは居ないのだ。 言うだけならタダである。 タダついでに加えて言うならば、そんなに一生懸命働いて金を稼がねば生きていけない社会というモノが間違っているのだと断言してやる。 適当に生活していてもそれなりの生活を送る事が出来、金が必要な時だけ働き、あとはダラダラ寝ながら生きていける。 そういう社会に私は住みたい。 まあシンプルに、私が働きたくないだけなんだけどな! 誰か私の楽な生活のために投資をしてください^^
by unnyo8739
| 2018-04-23 13:00
| 日誌叙情駄文
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