|
私がネトゲに没頭し、世俗から離れているうちに、気がつくと世間では衆院解散が行われており、選挙が始まっていた。 いや、流石にそこまで世離れしてないか。 普通に解散したことも知っていたし、選挙が始まったことも知っていました。 でもゲームやってると、その辺の事が非常にどうでも良くなり、情報収集が疎かになるという事実はどうしようもなく否定できない。 で。 選挙といえば選挙カー、という感じで、ちょっと外に出てみると、クッソやかましく「○○です、よろしくお願いします!」と、何の中身もない呼びかけが行われているわけなのだが。 ここで「名前を覚えてもらうだけの呼びかけではなく、政策とかを語れよ」とか、若い頃は思っていたのだけれども。 実際政策なんて、通る前ならなんとでも言えるわけで。 それこそ耳に良い言葉だけを並べ、いざ当選したら知らん顔、という事になるのだろう。 議員先生が頭を下げるのは、選挙が行われている時だけであると言う。 それ以外はえっらそうにふんぞり返っているものなのだ、とは誰の言った言葉だったか。 でも実際そういうものなんだろうなと思うと、選挙だの政策だのナンセンスだなあと、実に政治に対して失望している自分に気がつくことが出来る。 中には本気の政治を目指す人もいるんだろうけどね。 そういう人は得てして落ちてしまうように出来ているように思う。 人を選ぶ基準というものは、誰にもよく分からないものなのだ。 とりあえず。 自分の名前連呼だけのそれであっても、きちんと投票には行く。 人を選ぶ基準は私にもよくわからないので、とりあえず適当に選んでみる。 そうか、これだから政治も議員のレベルも上がらないのか。 なんという悪循環、ナンセンスな世界。 でもきちんと世の中が回る辺り、日本って凄いところなんじゃないかなあと思わざるをえないのであった。
by unnyo8739
| 2017-10-11 15:00
| 日誌叙情駄文
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||