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ここしばらく、延々と続く暑夏の日々に、「そうだ、布団を干そう」と思い立ったのがつい先日。 そしていよいよ布団を干したその日一日の天気は「くもり」。 舐めてるのか。 じゃあ仕方ない、改めて天気予報を見直そう。 ああ、今日はまた一日くもりか仕方ない。 そしていざ一日が始まってみれば、延々晴天。 私はバカにされているのだろうか。 基本的に私は逆神様というか。 自分が「こうだ」と思ったモノが逆の展開になることが多い。 具体的に言うと、私がドルを買うと円高になり、売った矢先に円安になる。 まあ、現実、しょっちゅうこんな逆神だと生きていけないので、「たまたま」という言葉で逃げることも出来るのだが。 しかし具体的例があまりにも多く、何とも自分自身が納得してしまいかねない状況にある。 これはあまりよろしくない。 主に精神的に。 例えハズレを掴んだとしても、「自分はそう言う運命だから」などと言ったモノの言い方は全くよろしくない。 聞いている人間も気分が悪いだろう。 ならばいっそ、ここは島本和彦のマンガのように、大量の汗を垂らしつつもグッと歯を食いしばり、不敵ににやりと笑いつつ負け惜しみを言うくらいの気概を持つべきではないだろうか。 「あり得ない状況」に、「ありえない」と口にしつつも「だがしかし」と言ってやるくらいの気負いを持つべきではないだろうか。 人間の運命はなるようにしかならない。 ただし、なるようになるその先は、今まで歩んできたものの積み重ねによって成り立っているのだ。 積み重ねのない人間の「なるようにしかならない先」は、本当にどうしようもなくなるようにならないものになるだろう。 だが、日々の積み重ねのある人間の「なるようにしかならない先」は、「たかだか第一希望が逸れたに過ぎぬ」という、未来ある「なるようにしかならないもの」になるだろう。 「なる」という文字がゲシュタルト崩壊してきたが、まあ、そんなことはどうでもいい。 兎に角、憂い嘆くのではなく、ピンチの時こそ不敵に笑う。 そういう人生を歩んでいきたい。 (希望的観測)
by unnyo8739
| 2016-08-17 15:00
| 日誌叙情駄文
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