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ある日嫁だったか娘だったかが、「メダカに何かついてる」というので見てみたところ。 確かに何か、綿のようなモノがついているメダカがいる。 一体何なのかは分からなかったが、間違いなく良い症状ではないだろう。 と言う事で隔離し、塩水浴させようとしたが、水質がどうも駄目だったようで、すぐにお亡くなりになってしまった。 哀しいなあ。 後に調べてみたところ、病名:水カビ病(わたかむり病)という病気だったらしい。 うーん、やっぱり夜市で取ってきたようなメダカは弱ってるのかなあ。 あるいは水槽の水が悪いんだろうか。 どっちにしても、もう相当数のメダカがお亡くなりになってしまっている。 これ以上の病気は何とか避けたい。 が、私もそんなにしょっちゅうメダカの世話を出来るわけじゃないし。 水替えも結構な手間になるから、放置し気味になっちゃうんだよなあ。 それでも生きるメダカはいるようだけれど、我が家のメダカはそうじゃないようだ。 やっぱり、生き物を飼うのは難しい。 死んじゃったと言えば。 娘は何処で覚えたのか、よく「命を大事にしないといけない」という言葉を使って、自作の絵本を作る。 最初に見たときは本当に驚いた。 確かそれを最初に見たのは幼稚園の頃だったと思う。 落書き帳を切り貼りして作った絵本に、協調されて書かれていたそれは、「この子前世で何かあったんだろうか」と思ってしまわざるを得ない程の衝撃だった。 確かそのときの本の名前が「泣ける本」だったかなあ。 そして今回また新たに、親戚の子達が登場する絵本を作っていたのだが、そこでも「いのちについて」話すという内容が書かれており、一体何でこの子はそんなに命にこだわるんだろうと不思議に思っている。 そもそも、「いのち」というモノを言葉で説明しようとすると、とても難しい。 なので私は、いつか娘が「いのちって何?」という質問をしてきたときに備え、沢山の思考をし、彼女に伝えやすい言葉を試行錯誤しつつ考えていたのに。 何故かそれを伝える前に、「いのち」についての何たるかを彼女は知っているかのようだった。 どうなってるんだこれは。 改めて先に述べた、親戚の子達と命について話す絵本の内容を見てみると、娘は命についてこのような事を書いていた。 「命って言うのはね、身体の中で働いているんだよ」 「少し詳しく言うと、身体の中で働き、生きていけるようにしているんだよ」 「だからうんちやおしっこが出てくるんだよ」 本当に一体何処でこういうことを覚えてきたんだろう。 さておき、これにはまだ続きがある。 「でも、どうして命が働くのかな?」 「どうやって命が出来たのかな?」 「疑問に思ってきたな」 親戚の子達が、命について考え始めたとき、娘が「ちょっと待った!」と場を止める。 そして、「命と関係あるモノを見せてあげるよ」と言いつつ、人体模型を取り出す。 その後どうやって命について話を持っていくのかと思いつつページをめくる。 「そして…終わり!」 ええー。 命についての話はどうなったの。 人体模型が唐突に出てきたのは、あれじゃん。 最近お気に入りになった叔父さんと一緒に遊んだ時に、使っていた玩具が人体模型だったわけで、それを出したかっただけなんだろうか。 ううむ、流石に小学二年生に起承転結なんて難しいよなあ。 っていうか、何だかんだ命について語ろうとしているけれど、やっぱり難しくて言葉には出来ないんだろうか。 等と思いつつ、さらにページをめくってみたら。 「これからは命を大切にする!」 ええー、何か知らんけど納得したの? まあ、そんな感じで。 時々娘が作ってくる絵本というか、ポエムは、結構内容が「何処で覚えてきたんだコレ」と言わんばかりのモノが多く、オカルト好きな私としては、やはり前世で何かあったんじゃなかろうか、と改めて思わざるをえない。 その前世の記憶か何か知らんけど、それが彼女の今後の人生に何かしらの影響をもたらして来るような事があれば…。 ううむ、現世は浪漫の塊ですなあ。 生きてるだけで丸儲け、ならぬ、生きてるだけで大浪漫と言ったところか。 でもこういうのって。 成長と共にどんどん忘れていって、「アレは何だったんだろう」的な展開になるんだろうなあ。 だからせめて、私は頑張って覚えておかないと。 こうやって日記に書いておいたりしてね。 と言いたいが、私の日記の書いた量がアホみたいに多すぎて、検索するにもタイトルと内容が剥離したものばかりである。 故にきっと今後見つけようとしても見つけられないだろうし、何より書いた事自体も忘れてしまうんだろうな。 何とも寂しい限り。 いや、私が覚えてりゃいいだけの話なんだけど。 追記:そういえばテレビが選挙で占拠されてたが、結局テレ東が一番視聴率を稼いだとか。 普段何があろうとアニメ流してたりする所が、こう言う時に数字を取るって言うのはどういうアレなんだろうね。 ところで。 大口を叩かず、国民の目線に立ち、批判ではなく対案を出し、美辞麗句で飾らず現実的な視点を持ち、党の利益ではなく国の利益を重視し、国益のためならば与党とも協力し、他国のために自国を犠牲にしないという政党があれば票を入れるが。 そんなのあるのかな?
by unnyo8739
| 2016-07-11 15:00
| 娘観察日記。
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