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ツイッターにて色んな作家さんをフォローしているんだけど。 そのうちの御一方が、何かすっごい自作のキャラに入れ込みがあるのか、「このキャラでこんなことしたい」とか「こんなシチュエーションで何かしたい」とか、もう、すんごい色々妄想かき立てて。 やっぱり創作をされる方というのは、もう「やりたいこといっぱい」みたいな感じなのかなあと感心した。 私も20年くらい前は妄想一杯夢一杯だった時期もあった気がするけれど、現在おっさんになってからは、そういう事が全然出来なくなってしまって哀しい。 いや、むしろ妄想に酔って、それを形にしなかった事を嘆くべきか。 やっぱり人間なんでも突撃して結果という形を残さなきゃあ駄目なんだなあ。 若い人はこんな後悔をしてしまわぬように、どんどん色んな事にチャレンジしていくことをオススメする。 まあそれは置いておいて。 娘が最近マイクラの消しゴム人形を集めていたので、私もAmazonでこっそり商品を購入。 プレゼントしたら喜びのあまり涙が出てきてしまうと言う状況に。 そういえば昔も何かプレゼントしたとき、嬉しすぎて泣く、という状況があったんだったこの子。 贈った側としては、これだけ喜ばれると何とも言えぬ気持ちになってくるのだけれど、しかし。 これを贈ったことで、彼女が今まで以上に遊ぶことに夢中になってしまい、勉強がおろそかになるのではないかという危惧を感じた。 時、既に遅しだったかしら。 最近の自分は何かに夢中になったり、強く入れ込んだりすると言うことが無くなってきてしまった。 休日も「何かしよう」と思いつつ、結局何もしないまま一日が終わってしまうと言うこともザラだ。 こんな状況、全く持って健全ではないと思うのだけれども、世の中の何割かの人は私と同じように、一日をこうやって無駄に過ごしてしまうのだという。 これは年齢によるモノなのか。 それとも時代によるモノなのか。 どっちにしても、昔より自分に勢いがなくなってたり、ネガティブな…というよりは懐古に浸る事が多くなってきてしまっていることは、否定のしようがない事実だ。 どうしよう、このままじゃあ私どんどん精神が老化していっちゃうよう! などと考えていた時、ふと思ったんだけれども。 世のオタクと言われる人達って言うのは、いつまでも情熱を失わないで躍進し続ける、実は凄い人たちなんじゃないかと思えてきた。 人間健康な人生を送りたいと考えるのならば、いっそ何かのオタクになってしまうのが良いのではないか。 別にオタクと言っても、アニメだの漫画だのゲームだのにのめり込む人のことを指すわけではない。 農業を突き詰めていけば農業オタクになるだろうし、アウトドアが大好きならアウトドアオタクと呼ばれるモノになるのだ。 言葉のイメージで物事を縛るのは、実に本質を見出せなくなる要因となってしまうのだ。 はっ、これが言霊の力というものなのか? と言う事で。 まとめると、歳を取ってもどんな時代になっても、自分がのめり込めるモノを持つということは、とても大事だと言うことです。 人間仕事しなきゃあ生きていけない、社会という場所に住んでいるけれども、一生仕事だけして生きてる分けじゃないわけで。 むしろそれだけでなく、娯楽を楽しめる余裕こそが人生の華と言いきることが出来るのであります。 なので私がいい歳こいてゲームで遊んでばかりだったりするのも、これは実に健全であると言えるのであります。 ここをゲームではなく、教養ある趣味に変えたりすると、もっと人の見る目は変わってきたりするだろうけれど、まあそこは置いておいて。 「若い頃はやってたけど、今はやらなくなっちゃったなあ」と言うモノに気がついた瞬間が、再び趣味を復活させるチャンスなのであります。 なので。 ここまで言い切った上で私はもう疲れた。 やっぱり歳には勝てねえわあ。
by unnyo8739
| 2016-06-14 13:00
| 日誌叙情駄文
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