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どうせ本を買っても全部切ってしまう、という決断ができるようになった今、よほど好きな漫画でなければ新刊じゃなくてもいいや、みたいな感覚になった。 そのため、大昔に持っていた本を中古で買い戻して、自分の自炊コレクションに加えようと考え、実践したところ。 何かもう、中古というよりは落丁破損本みたいなのが届いて、何とも言えぬ気持ちになった。 今回届いた本は、所謂漫画喫茶落ちとでも言うのか。 漫画喫茶が店を畳む際に出てきたものを引き取って、それを販売した~みたいな感じの本で。 カバーを取った表紙には、ノリがきっついシールが貼ってあるし、最後のページの余白には、店舗の所有物であります的な内容が書かれた印も押されている。 それだけにとどまらず、本が一度バラけたのか知らないけれど、背表紙近くにホチキスの針が打ち込んであったりと、もう本当に「なんじゃあこりゃあ」って言う感じの内容だった。 その分安かったけど。 6冊完結で200円だったし。 他のお店だと600円以上だったことを考えると、まあ妥協するべきところか。 いよいよ終わりかけていた自炊作業に自ら仕事を上乗せしていくスタイルを取ったりしているけれど、この作業自体にも慣れてきて、若干の楽しさを…楽しさはないなあ。 単純作業って苦痛なんだよなあ。 目は疲れるし作業には飽きてくるし、手は紙を使うことからカサカサになっていくし。 無駄にクオリティ求めて精神すり潰すしで、まったくもってどうしようもない。 終わりが見えてきた、ということだけをモチベーションにして作業を続けている。 後はガンダムと仮面ライダーというやったら冊数の多い本が残っていたりするが、もうひと頑張り。 再来週くらいまでには全部終わるんじゃないかと見積もりを立てているけれど、果たしてそううまく行ってくれるだろうか。 祈りながらもまた本を斬る。
by unnyo8739
| 2015-01-15 13:00
| 日誌叙情駄文
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