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スペル合ってる? まあそれはそれとして、聖闘士星矢の映画を観てきた。 友人の星矢好きK女史に話を聞いたところ、何とも言えぬ返答が返ってきたので自ら赴くことにしたのだ。 そりゃそうだよな、人に聞くより自分で調べろという基本をすっかり忘れていたわ。 で、観た感想としては。 思ったより面白かった。 まあ元の、原作のテイストは一切なく、完全新規オリジナルなわけであるけれど、基本は原作十二宮編を元にしているだけあって、そのへんの予備知識がなければとっつきにくいかも知れぬ。 細々、と言うか結構大胆に削られたエピソードやら何やらあったが、何より許せないと思ったのは。 どうして魚座はいつもこんな役ばかりなのかと。 そんなに魚座に恨みでもあるのかこのハゲどもが。 ということであった。 キャラデザ的には。 なんというか最近のFFを彷彿させるホストキャラみたいな感じになっており、好きな人は好きなんだろうけれど、個人的には微妙だと思った。 しかし何より思ったのが。 声を当ててる役者さんの声が、全員似たような感じの声であり、誰しゃべっているのか瞬間わからないという。 改めて昔のアニメは役者さんの個性というものが溢れていたのだなと痛感。 イケボよりも個性的な声が今の声優業界には必要なんじゃなかろうかしらん。 女優さんの方はよくわかりません。 のとさん、くぎゅうくらいならわかるんだが。 ペルソナやってたあれで。 話に関しては。 結構詰め込んでいたけれども、それなりに破綻してはいなかったと思う。 むしろ面白かったが、キャラクターの魅力を引き出す、という意味ではやっぱり厳しかったか。 原作では死んでいたキャラが死ななかったりと、色々あったんだけれども、ラストのシーンに出てきたあのアレは、続編を作る気満々ということなのだろうかと思わざるをえない。 ちょっと露骨すぎるでしょう? という訳で。 なんだかんだと面白かった。 面白かったが、私、映画館では視力が微妙なわけで。 ハイスピードアクションとかされるとちょっと頭痛がした。 こればっかりは仕方ないね。
by unnyo8739
| 2014-07-02 10:49
| 日誌叙情駄文
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