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そんなわけで、ウィザード最後の戦いと、鎧武の映画を観てきた。 結論から言うと、ウィザードがあまりにも綺麗だった。 劇場版でこんな綺麗な終わり方とか、ウィザード結構愛されてるのかな。 ということで最後の希望、ウィザードの話。 このウィザードの話、特別編も入れると全53話あるんだけれども。 実際物語として必要だったのは、最初と最後だけっていう。 中弛みというか、殆どメインストーリーの進行しない中盤。 ぶっちゃけ無くても全然平気なんじゃねと思わざるをえない。 おかげでウィザードの評価はあまり高くなかったりするんじゃなかろうか。 でも逆にこの、最初と最後だけを切り取ってひとつの物語にした時のこの展開は熱い。 短編としてあったとすれば、これほど出来の良いライダーもない。 特に今回の劇場版でのエンディングは秀逸であり、そして次の鎧武との共演に際したウィザードの立ち位置は、「物凄く格好いい」。 鎧武編においては、まだ鎧武本編が殆ど進行していないことなどもあり、お話としてはお祭りな感じだったんだけれども。 私は葛葉紘汰役の佐野岳さんの芝居が物凄く好きだ。 思い返せばオーズ役の渡部秀さんの芝居も好きだったので、このタイプの…熱い感じのお芝居をする役者を私は好むのかもしれない。 それはさておき、この紘汰さん(変換候補に出ねえ)、基本的に熱いんだけど、どこか頼りない感じのする役で。 その時ウィザードの、晴人さんの落ち着いた感じ、どっしりした感じの物凄く頼りになる感は異常。 伊達に「最後の希望」ではないか。 何というか、普段は黙って控えつつも、美味しいところはごっそり持っていく感じ。 基本的に隙の少ない感じの人だったからなあ 主人公というよりは、二号ライダー、あるいは先輩ライダーとして活躍すればもっと評価が良かったかも知れぬ。 何だかんだと言って、戦闘においてはあのコートみたいなののせいで、色々映えるライダーだし。 仁藤主人公にして、それを見守る感じにありつつも、コヨミちゃんとの物語を完遂させるって感じでも良かったんじゃなかろうかしら。 まあ今となってはどうにも。 ついでにいうと、私がどう言っても何も変わることはなかった。 で。 この日、家族三人で映画館に行ったわけなんだけれども。 私は仮面ライダー観たかったのでよしとして。 娘も仮面ライダー観たわけで。 嫁はというと、同日に公開された佐藤健さん主演の、何か知らん映画を観に行った。 健さんは確かに良い役者だと思うけれども、そこまでの入れ込みようはどうかとも時々思ったりする。 別に迷惑を被るほど我を失っているわけでもないから良いのだろうけども。 まあ観たいものを観る権利はあるし、できれば一緒に観たいなとも思ったが、まあいいか。 で。 またライダー大戦あるみたいで。 今度は平成ライダーと昭和ライダーのVSとかわけわかめ。 でも左翔太郎役の桐山漣さんが出てくれるらしいので狂喜乱舞。 本人出演はやっぱり鼻息荒くなるわあ。
by unnyo8739
| 2014-01-07 12:05
| 日誌叙情駄文
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