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と言う事で3日開幕のキョウリュウジャーとウィザードの映画を観てきた。 今回は娘から「観たい」と言ってきたので、色々準備が楽でした。 娘と嫁が長野行ってから、私がひっそり1人で観るんだろうなあとか思ってたからね。 家族で観に行けたのは実に幸い。 ところで。 この戦隊・ライダーの映画二本立てをやった際、戦隊がライダーの前座みたいな扱いなのはもう止めてほしい。 お金がないのか客層が違うのかしらんけど、どうせならなあ。 まあ戦隊は前戦隊と新戦隊のコラボ作品があるから、そっちを見ろってことなのかしらん。 と言う事でキョウリュウジャー。 まず思ったのが、のっけから飛ばしてくる感じで、物凄く展開が早い。 色々唐突感が否めないのだが、まあ30分しかないし仕方ないね。 あと、タイトルとかCMで「ミュージカル」とかうたっていたけれど、特にそれっぽい感じはなかった。 アイガロン、キャンデリラ、ラッキューロが歌って踊ってたくらいかしらん。 あいつらいつも幸せそうでいいなあ。 で。 今回のメイン敵となるデスリュウジャーさんなのだけれども。 中の人が宮野真守さんっていう役者さんなのだが、この人の声は最近までずっと「ちはやふる」を観ていたせいで、実に…全然気がつかなかった。 やっぱり役によって色々こう、演じ分けてるんだなあと改めて驚く。 でも時折「あれ、オカリンの声がする」って思い、後で調べたらこの人だったと知り、これにも驚く。 声優さんって大したものだわ。 それにしても。 アクションも火薬も物凄く頑張ってた。 キョウリュウジャー、というか戦隊のアクションはライダーのそれよりも遥かに凝って作ってあると思うので、観ていて実に楽しい。 戦隊各々それぞれが個性ある戦い方をするのがいいよね。 当然ライダーもそうなんだけれど、やっぱりこちらは数が多いので見栄えするのよ。 本編お話も、前半の唐突感は置いておいて、小奇麗にまとまっており実に面白かった。 そのうちディレクターズカット版出るなら観てみたいなあ。 ウィザードは。 こちらも最初のシーンの唐突感は否めないが、映画ってこういうものだったっけ。 むしろ私が変なところを来にしすぎているだけなのかしらん。 で、お話を追っていくと…。 仮面ライダーウィザードが本当にやりたかったのはこういうお話なんじゃないかっていうくらいよく出来てた。 前半の平和な感じの中にあるギャグシーンとか、ほのぼのした感じの空気とか。 別の世界でのお話、ということもあってファントムの3人があっさりやられてしまうのは何とも言えない気分になったが、全体的によくまとまっている話だった。 一言で言うと面白い。 しかしやっぱり気になってしまうのが、ウィザードという存在の設定。 って言うかフォームチェンジの存在。 通常版の各属性フォームと、ドラゴンくっつけた版の属性フォームの存在が何とも。 フォームをいっそ、 ・各属性(火水風土) ・ドラゴン(属性なし) ・インフィニティ の3種類くらいにすればよかった気がするんだよな。 つまり6つのフォーム。 ドラゴン+属性にしたせいで通常フォームの完全上位互換なんだもん。 既に通常属性フォーム使う意味が無いじゃん。 これを映画の感想に書く意味も無いんだけれど、どうしても気になるんだよなあ。 あ、いっそ「ドラゴタイム」の設定使って、時間制限アリの変身にすれば…。 と言っても今更過ぎた。 まとめると。 両作品ともに実に面白かった。 デスリュウジャーも金色の魔法使いも格好良かったし。 盛り上がり方も実に良い感じだった。 だがしかし。 前売りチケットを買った時にもらったオマケについて。 これ、ウィザードかキョウリュウレッドの消しゴムスタンプみたいなのがついてくるんだけど。 親子3人で計3つもらって、出てきたのが全部ウィザードだったのはどういうことだ。 まあいいんだけどさ。 でも1個くらいキョウリュウジャー出てきても良くない? 不満といえばこれくらいか。 映画としては満足したのでよしとするかあ。
by unnyo8739
| 2013-08-05 10:47
| 日誌叙情駄文
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