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どういう経緯で貰ったのか忘れたけれど、私はブランドの時計を一本持っている。 当時流行ってたらしいdunhillの腕時計。 しかし私は腕時計に始まり、指輪だのネックレスだのといった貴金属を身につけることが苦手、というか嫌いである。 そんなわけでこの時計も、その殆どがポケットやら鞄の中に放り込まれたままであり、使われたのは学生の頃の僅かな時間に過ぎなかった。 しかしだ。 私は非常に貧乏性というか、何というか、物を捨てるということがとても苦手である。 捨てることも当然ならば、売り払うことに関しても非常に抵抗がある。 兎に角手放すと言うことが嫌なのだ。 そんな腕時計。 最近の私の第三次成長期に伴い、まったく装着することができなくなってしまったのである。 別に着用することなんてまずないんだけれど、何となく気になる。 何となく気になってしまったので、全く必要がないけれどベルトのリサイズを依頼してみた。 ちなみに。 同時期に結婚指輪のリサイズも依頼している。 13号だった指が17号にまで成長していた。 どうしてこうなった。 やはり毎日エア抜き手をしていたのが原因か。 先にも述べたとおり、私は貴金属などといったものを身につけるのが非常に苦手である。 指輪も当然含まれるわけで、購入してから半年と着けていたことはない。 一応既婚者としてはつけるべきなんだろうけれど。 まあ、苦手なものは仕方ないよね。 ちなみにアレルギーなどではない。 それにしてもだ。 私の左手にリングがないとすぐに気付きそうなのに、女子に言い寄られたりしたことはないのは何故か。 これは世の中が間違っていることの証明なのではないか。 私の超絶カリスマをもってすれば……いや、まあいい。 しかし先日の友人の結婚式などといった式典の場で、リングを身につけていないというのは少しマナーがなってないかなと思ってしまった。 フォーマルな場ではそれなりの格好をしなければならない。 面倒臭いが、しかし私はこの文化が好きだ。 その割に私の箸の持ち方は間違っているのだが。 で。 世の中はそれほど甘くなく、リサイズするにも色々と費用がいる。 指輪に関しては、完全新品としてやってくることになるそうだ。 ちなみにお値段は、購入金額の1割くらいである。 時計に関しても、同様にベルトを交換、つか、何か部品を増やして~と思ってたら連絡があった。 「本製品の部品は既になく、別製品から取ってきてくっつけることになりそう」 えー、それだと別物になるってことじゃね。 それは何だか嫌だなあ、でもそのままだと付けられないし。 ちなみにこの時計、売り払っても1万円いくかいかないかと言ったところだけれど、部品交換費用は大体5,000円位とか。 「やっぱやめた」と言うのは一見簡単なんだけれど、私の性格では難しい。 何だかんだと別のアプローチでなんとかしたいと考えている。 まあ身に着けないんだけど。 兎に角、持っているって言うことが最重要なのよね。
by unnyo8739
| 2011-08-03 15:34
| 日誌叙情駄文
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