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私はコミケに行ったことが2度ほどあり、そして2度ともが一般ではなくサークル入場(?)である。 これが何年前の話だったかは全く覚えていない、しかしサークル入場というのはコミケの本質のようなものとは全く別のものらしい。 一般として入場するときは、もうどうしようもなく地獄なのだそうだ。 と言うことはだ、私は本当のコミケというものがどういうものなのかを知らないと言える。 まあそれ以上に興味の全くない世界なので、いちいち体験をしようと考えること自体がおかしいのだが。 ならば何故唐突にこんな話を始めたかというと、それが私にとって全く興味のない世界であったとしても、それはあくまで私にとってのみの話であり、他の人からすれば、これはとても大きなお祭りなのである。 「この日のために」と言う言葉を使うなら、今がまさにその時だと言わんばかりの一大イベントなのだ。 こんな流れの中で「私興味ないんで^^;」と口にするのは、全く空気を読めていないと言わざるを得ない。 言わざるを得ないが、これが自ブログの中での話であれば許容もされると思うのでしてみた。 何か漫画とかで見たコミケのイメージは、グッズだとか本だとかを物凄い勢いで買っていってるとか。 例えるなら鯉が餌を求めて水面で大暴れ、みたいな。 知らんけど実際そんな感じなんだろうか。 とりあえず怖いイメージ、ネガティブイメージしか彷彿できない。 しかし。 そんなに沢山の物を買える金とか何処から出てくるんだろう。 そして次に気になるのは、目的の本というものを何処で制定するんだろう。 好きな作家の人とかが「これこれこんな本を出しますよ」とか発表したら、その本が何処で売られてるかとか詳細にリサーチしていくのだろうか。 その辺は簡単に想像がつくけれど、お金の方はどうやって工面しているのか謎だ。 足代だけでもバカにならない人もいる筈だ。 生活切り詰めたりしてこの日のために全て貯めこむんだろうか。 興味のない私からすれば驚きの一言なのだが、これが当たり前の人にとっては日常的光景なのかも知れない。 ところで。 何だってこんなにコミケの話でグチグチ言っているかというと、それはあまり良い思い出がないからだ。 先の入場の話に関しても話をした通り、相当疲れたばかりだった、というのも勿論あるんだけれど、それ以上にこれに関連する人々との価値観の相違に、何ともトラウマじみた物を形成するに至ってしまった。 人間関係のトラブルではなくて、そこにいた人々と、自分自身の価値観の相違。 一生理解出来ない世界、と言うのがきっとこれなんだろうなあ。 彼らからすれば好きなモノを好きなように楽しんでいるだけで、それを卑下するようなことは言うべきではないのだけれど、何ともはや。 サークル入場して、後は中でぼーっと見てるだけでも疲労困憊だったのに、一般で入場とかしたらきっと死んじゃうだろうなあ、私。 本を買ったりして楽しめば? とも思われるかも知れないが、残念なことに私は本にもグッズにも興味がないのだ。 アニメとか知らないし、ゲームもゲームとして以上にはのめり込めない。 おかげで普段は平気で絡める人でも、コミケとかの話が絡むと逃げ腰になってしまうようになった。 人間関係と言えば、こんなサイトを見ると、コミケに対するネガティブイメージが更に加速する。 http://onlooker.g.hatena.ne.jp/syobonuko/ 友人関係破棄の話とかあったりして、何とも戦々恐々。 こんなドロドロ何かの渦巻く中で、真っ当な人間関係を構築できるのだろうかと不安を感じる。 まあ、このサイトに毒されてるだけとも言えるんだけれど。 まさかこんな人間ばかりが集まっているわけでもあるまいし。 まあ、もっと健全なものであると理解してても、基本人見知りな私にとっては、沢山のコミュニティを構築することはできないだろうが。 まあ。 私はこんな感じだけれど、年に一度? 二度だっけ? 兎に角折角のお祭り騒ぎである。 ここぞとばかり精一杯楽しむのが正しいあり方だろう。 私は大都会愛媛でデモンズソウルでもやっていることにする。
by unnyo8739
| 2011-07-29 15:35
| 日誌叙情駄文
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