|
本日の事。 郵便局に金をおろしに行った私。 しかし地方の郵便局というのは実に不便なもので、ATMが1台しかない上に、店外にて待たなければならないという状況。 本日のように肌寒い日にはなかなかつらいものがある。 まあ実は他に大きな郵便局はあるわけで。 そこに行けば店内にて待つ事も出来るわけだけれども、給料日のアレ的様相により、物凄い長蛇の列が出来上がっている事は明白であり、敢えて小さな郵便局を選んでみた訳なんだけれども、実に考えが甘かったという内情。 それはそれでいいとして、おっさんがATM相手にしているのがガラス越しに見える訳なんだけれども。 そこで一瞬の違和感。 おっさんの背中に手が回されている。 言葉にするとそれは実にただそれだけのものでしかないのだけれども、その手には何か物凄い違和感がある。 何だろう、何だろうって数秒考えて、はっと気がついた。 その手は右から回されてるんだけれども、その回されてる手。 その手は「左手」なのだ。 右から左手が伸びてきて、おっさんの左肩ちょい下辺りをわさわさ動いているのだ。 ありえない。 その郵便局にはATMは1台しかないし、おっさんは一人でATMをいじくっている。 誰かと一緒にいるとかそんな落ちではない。 むしろそれ以前に、そこに人が立てるスペースなどありはしないのだ。 じゃあ、あの手は一体誰の手なんだ? 激しく悪寒。 しかし一息。 きっとおっさんの右手か何かと見間違えたに違いない。 きっと私の勘違いに違いない。 それにしてはおっさんの肩付近に手があったりしちゃったわけなんだけれど、きっと関節が異常に柔らかいおっさんだったに違いない。 うわー。
by unnyo8739
| 2008-10-27 15:17
| 日誌叙情駄文
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||