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先日よりどういうわけかずっとイクラが食べたくて仕方がない。 だったら食べればいいじゃないという話で即座に話が終了してしまいそうだが。 実際私もそう思うし、食べたいのならば食べに行けばいいだけの話だ。 別に超高級のイクラが食いたいというわけではないし。 ただ何となくイクラが食いたいなあと思っただけに過ぎない。 まあその程度の欲求であるから、コンビニ等においてあるイクラおにぎりを買おうと思い立つ。 が。 近場にあるコンビニには売っていなかった。 「ヤダヤダ! イクラ食わないと死ぬ! 死んじゃう!」 と言うほどイクラに飢えているわけではないので、 「ああ、ないんだ。じゃあ仕方ないな」 程度の感想しか思わなかったのだけれども。 無かったら無かったでますます食いたくなってくると言う人の性。 今日もまたイクラが食べたくて仕方がない。 子供の頃初めてイクラを食べたときの感想は、 「あんまり美味しくない」 であったと思う。最初に得た感想がそれであったが為に、 私はかなり長い間イクラが目前に出されても、全く手をつける事がなかったのである。 それが一体いつ頃になって改善されたのかは分からないが。 そう言えば同じような理由で「ウニ」も食べる事が出来なかった。 軍艦巻きの代表格的存在のこの二つを食べる事が出来なかったというのは、 今思うと非常にもったいない事この上ない。 そういえば最近のイクラには偽物があるとか言う話を聞いた事がある。 というより、既に世ではほぼ常識的な事としてこの情報が認知されているようだ。 ならばその製造法もまた簡単に調べて手に入れる事が出来ると思うのだが、 その製造法を知ってしまうと今後のイクラへの気持ちが変わってしまいそうで嫌だ。 敢えて知らないままでいる方が良いのか。 それでも知るべきなのか。 とりあえず今ここにある衝動を大切にするためにも、敢えて知らない方がいいと判断する。 ああ、それにしてもイクラが食べたいなあ。 でも今晩の飯はカレー。 外出した嫁が作っていってくれたカレー。 イクラとカレーって合うんだろうか。 とりあえず明日辺り偽物でも何でも良いからイクラ丼でも食いに行こう。
by unnyo8739
| 2008-04-16 16:44
| 日誌叙情駄文
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Comments(3)
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