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今現在、私は虫歯治療の為に歯医者に通っている。 激しく奥歯の治療で、もう2ヶ月くらい歯医者に通い詰めだ。 歯医者というのは、そうそう行くようなことがない代わりに 一度通うようになると、延々長い間通わなければならなくなる。 しかし、かのローマ皇帝シーザーも歯痛には耐えることができなかったと聞く。 歯痛というのはとても恐ろしいものなのである。 何と言っても虫歯を放置していると、だんだんアゴの骨にまで影響が出るらしい。 そうなってしまったら、既に歯医者の領域を超えた、恐ろしい状態になるに違いない。 しかし、毎週毎週こうも歯医者に通い詰めでいるのは、歯痛以上に苦痛だ。 もう歯医者に住もうかと思うくらい。うそ、住みたくない。 始まりは親知らずであった、最初はそれだけを何とかしてもらえればどうでもよかった。 しかし私の意思に反して、その他奥歯に大量に虫歯を発見されてしまう。 ここ半年以上歯医者に通わなかったのだから、ある種当然かもしれない。 それはいい、虫歯が出来てしまうのは仕方ない。 見つかった以上、治療を受けられるのだから構わないだろう。 しかし、以前に別の歯医者にて治療したところが、 また虫歯になっているってどういうこった。 ありえない、ぶっちゃけありえない。 先週から前歯が痛み始め、先日神経をとった。 そしたらなんだか前歯が乾燥している気がしてならない。 すごい違和感で気持ち悪い。 叩いてみると妙に響く、痛いというよりも気持ち悪いという感覚だ。 しかも長く治療を受けているが、未だよくなった気がしない。 もう少し長い目で見ていかなければならないのだろうか。 しかし、歯痛は待ってくれはしない。 痛くなったら容赦などない、無慈悲であることこの上ないのだ。 現在私の通っている歯医者さんは、親切で丁寧である。 なるべく痛い思いをしないように、常に気を使ってくれている。 ただ妙に麻酔を大量に使ってくれるのだ。 確かに痛みはなくなるだろうが、その後が辛い。 腫れた感じになって気持ち悪いし、さらに感覚がないためますます気持ちが悪い。 うっかり口を間でも、痛覚が麻痺しているらしく、 痛くないのはいいが、血が出ていても気がつかない。 歯医者の中でもその影響が出てきている。 「口をゆすいでください」 と、言われ、ゆすごうとしたら、麻酔で唇が麻痺してしまい しっかりと水を口の中に含んでいられない。 僅かに開いた唇の隙間から飛んでいく水。 人間水鉄砲である。 すごい、もうすごすぎる。 歯は大切にしましょう。 ほんとにそう思う。
by unnyo8739
| 2004-07-14 13:55
| 日誌叙情駄文
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