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昔スーパーファミコン(初期)に、ポピュラスというゲームがあってだな。 説明するのが面倒くさいので、詳細はこちら。 BGMらしいBGMもなく、淡々と風の音だの心臓の音だのが流れ、 ゲームの画面も全く地味であり、端から見ていてもそれほど面白いと思えるゲームではない。 けれども私はこのシュールなゲームに惹かれ、えらく長い間プレイしていた覚えがある。 一応ステージごとに起こせる行動に限りがあったりして、 ステージごとの変化をつけて居るのだろうけど、 結局毎回同じ事ばかりしていた気がしてならない。 大昔ファミコンで、マイティボンジャックという有名なゲームがあってだな。 何か変なかぶりモノしたキャラが主人公なのだが、 そいつがピラミッドみたいな所に挑むんです。 何をどう挑んでるのかは分からないけど、多分宝探しか何か。 この盗掘野郎! で、このゲーム、出来ることと言えばジャンプだけな訳で。 そもそもこれ、敵は全て避けるゲームだっけ? ファミコンらしい不条理の下に死んじゃう訳なんだけど。 どう考えてもあり得ない方向からの攻撃とか。 毎回思うんだけど、ファミコンのソフトってほとんどヒントがないわけです。 そのくせクリアに結構時間かかったりするわけですよ。 データのセーブとかないし。 本とかでも買わない限り、むしろ買っても攻略無理。絶対無理。 そういえば大昔、「わんぱっく」とかいう雑誌があってだな。 相当昔の話なので、ほとんど覚えていないのだけれども、 所謂ゲーム系漫画雑誌だったわけです。 ファミコンゲームの攻略漫画とか載ってたりして。 当時友人だか誰だかにこんな質問をされたことがある。 「コロコロとボンボンどっち買ってる?」 私は答えた。 「わんぱっく」 「ちょ、何それしらねー、何処の雑誌だよおい」 マイナー中のマイナー。でもwikiにあったよ。 わんぱっくコミック こうやってみると、私昔から結構コアなアレだったのかもしれない。 わんぱっくが休刊になった後、気がついたら家にあったのはコロコロではなくボンボンだった。 何故かは分からないが、私はコロコロが嫌いだったのだ。 しかしボンボンも今年の7月に休刊。今ある小学生向け雑誌ってコロコロだけなんだろうか。 でもジャンプの読者年齢層下がってるらしいから、それが該当するのかしらん。 昔はクリア絶対無理! とか思ってたゲームも、大人になると結構クリアできたりする。 昨年末くらいだったか。何時だったか忘れたのだけれども、 同年代の親戚の家に遊びに行った際、 なんでもいいからファミコンのゲームをクリアしようぜという流れになった。 どうせなら子供の頃にプレイしたことのあるゲームが望ましかったのだが、 今現在ファミコンのソフトもいちいち高いのである。高額なのである。 とりあえず中でも一番安かったアクションゲームを購入して早速プレイ。 SDガンダムだかなんだかのゲームであった記憶がある。 んでプレイし始めたのが、大体昼くらいだったのだが。 ファミコンずっとつけっぱなしで翌朝になってやっとこクリア。 何度も何度も死にまくったけれども、プレイしていくうちにだんだん進化していく自分に気づく。 それはどうしようもなくショボいエンディングではあったけど、 クリアをしたという事実こそが感動の素。 こうなったらもう一本くらいクリアしとくか! ということで、早速別のゲームをプレイ。 仮面ライダー倶楽部をクリアするのが無理があった。 アレは無理だ。
by unnyo8739
| 2007-10-17 16:35
| ゲヱムあのよろし
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