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なんだか大型連休だったらしいこの一週間が終わり、最初の月曜日となった本日。 皆様如何お過ごしでしょうか、私は元気です。 このGW。どうせ引きこもってゲームばっかりするんだろうなあと思っていたのだけれど、 それはまさにその通りで、実際引きこもってゲームすることも多かったのだけれども。 ずっとプレイするであろうと思われた、FF11に限っては、あまりプレイしなかったことが驚きだ。 もう5、6年プレイしていれば、いい加減当然であるとは思うのだけれども、 その当然であるものが、今の今まで該当せず、今年のこの一週間に限って当てはまるなんて、 一体これはどういうことなのだろうか。 いや、実際は考えるまでもない、FF11にいたっては、ほぼやりたいことをやってしまい、 既にチャットゲームと化していることは、まったくもって明らかなのである。 それこそまさに当然、必然、絶対的な理であった。 まあそんなことはどうでもいいとして、このGW。 映画を観たり、適当にだらだら里帰りした友人らと飲んだりしていたのだが。 実は一番面白かったのは、嫁がたまたま見つけたアニメだったりする。 その名も「桜蘭高校ホスト部」 名前からしてどんなアニメだよなどと腰が引けそうになっていたのだが、 通してみているととても面白く、結局最終話まで通して観てしまった。 まさかこんな展開になるとは予想外だ。 いや、そのアニメの展開ではなく、私の動向に関してである。 私はもともとアニメや漫画をあまり観る方ではない。 適当に流して観る事はあっても、集中してみていた、という事は少ない。 子供の頃であれば、それなりに集中して観ていた可能性はあるのだろうが、 私の記憶にある少年時代において、集中して観ていた記憶はない。 あ、ガンダム観てたっけ、ビデオで。 それはさておき、そんなアニメやら漫画やらにさほど興味がなかった 少年時代であったのにもかかわらず、絵を書くことやらはやたら好きだった。 読むより描く方が面白かったのである。 といっても、所詮少年の戯言遊戯。あまり上手かと言えばそうではない。 ただ好きだっただけで、今見てみると非常に酷い絵ばかりが残っている。 しかし、今回アニメを通して一本見たことで、一つの事実に気がついた。 「漫画とかアニメとか観てた方が、面白いこといっぱい思いつきそう」 何を今更、そしてどうして今までそれに気がつかないのか。 とても不思議なことであるし、その自覚もあるのだけれども、 どうしてか本気でそんなことを思ってしまった。 世は今「オタク」やらも文化の一つとして認識され、市民権を得ている。 それをネタにした芸人すらいるほどだ。 私ももっとそういう知識やら経験をしておくんだった。 折角世の中に形として発表され、モノづくりの設計図として、見本図としてあふれているのに、 どうしてそのことに気がつかなかったのだろうか。 しくじった。しくじった。 もっと広く世界を見る目を持つべきだった。私の世界は今あまりにも狭い。 ということで、その後別の話題になったアニメを見てみた。 残念ながら、それほど面白いと思わなかった。 これはあれか。 世界が狭いからそう思うのか、趣味主義主張が出まくってるからいけないのか。 それともほんとにつまらないのか。 この世を生きる上で、知を得ることは、やはり難しい。
by unnyo8739
| 2007-05-07 13:34
| 日誌叙情駄文
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