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一つの形をずっと維持する事は、とても難しい事だ。 人間にしても常にその形は変わっている。 体勢は勿論、太ったりやせたりと身体そのものの形も変わるのだ。 身体よりももっと変化するのは心だ。 いつも同じことだけを思うってのは、どうしようもなく不可能だ。 心は常に流動するものであり、固まってしまった心は悲劇とも取れてしまう。 一つの形を維持する事は、とても辛い事でもあるのだ。 しかしそれをスタイルとして、一途に通すその姿は素晴らしい。 移り変わりやすい今の世の中において、物事を貫き通す事の何と美しい事か。 例えば今のお笑いブームのそれなどがそれに当たる。 同じネタであれば客は飽きてしまうだろう。 だがそれをギャグとして、後世にまで残している人々もいるのだ。 一つの形を維持する事は難しく辛い事だ。 だが貫き通したそれは一つの芸術となる。 私は傍観者でしかなかったけれど。 どうしてもどうしても言いたかった。 ありがとう、エキブロ新聞! 最後まで楽しめませて戴きました! で、次はいつやるのかな?
by unnyo8739
| 2006-05-31 11:50
| 日誌叙情駄文
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Comments(3)
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news_writer at 2006-06-02 11:10
遅くなりましたが、トラックバックありがとうございました。
これがこのIDでの最後の書き込みになります。 長らく「日刊エキブロ新聞」をご愛読いただきましてありがとうございました。 「日刊エキブロ新聞」に続きはないのです、本当に。 次っていったいなんでしょう? もし次があるとするなら、それを作るのはあなたかもしれません。 (craazy_mam)
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unnyo8739 at 2006-06-02 12:43
エキブロ新聞お疲れ様でした。
やはり「さようなら」というのは寂しい言葉です。 「ありがとうございました」と過去形になるのも切ないものです。 例えそれが叶わなくとも、いいえ、 いつかまたやってくる、それは私かもしれない第二の新聞へ向けて、 「また会おう」と言いたくて仕方ないのです。
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unnyo8739 at 2006-06-02 13:10
と気取ってみたものの、実際に言ってるのは「次はいつ?」であり、
思い切り突っ込み所満載であり、すみませぬ。
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