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自然を装うと言うことは、その場に馴染み違和感を感じさせないという事だ。 例えば保護色で身を隠すカレメオンや虫達のように。 実は物凄い事柄なのだけれども、 あまりに自然すぎて気がつかないものというのはよくあると思う。 生物の身体の構造なども、実は物凄く環境に順応し、効率がよく出来ているのだが、 そのことを常に自覚しているものは少ないと思う。 例えば寝ても醒めても心臓は鼓動を打っているが、 動かそうとして動かしているわけではないように。 つまり何が言いたいかというと、物凄く今更なことなのだけれども、 ブログって相当沢山の人々が作っているんだなあ。と、改めて感じた。 一体何人くらいの人たちが、こんな風に日記を書いてみたり、 事件を追う記者になってみたり、作家になってみたりしているんだろう。 私は私自身と、その周辺の人達しか目にする事はないけれども、 本当はもっと沢山の人たちのブログが存在しているわけなのだ。 果てさて、そんな途方もない数のブログの中から、一体どうやって 自分好みのブログを探し出すのだろう。 簡単な方法として、ランキングサイトの一位二位へアクセスするという手段が考えられる。 しかしそれは本当に自分好みのサイトとは別のものであるだろう。 人の好みは十人十色なのである。 たとえランキングにも乗ることもない、沢山の人が知っているわけでもないブログの中にも、 実は物凄く面白いものがあるという事は、きっと疑う事なき事実なのだ。 さて、そろそろ本題に入ろうと思う。 私の悪い癖なのだが、本題に入る前の前置きが本題以上に長い事が多々ある。 しかも本題の方にどうでもいい事を言っている事が多く、更に性質の悪さを助長させている。 本人もある程度まで自覚し、気をつけようと考えているのだが、 それはあまりうまくいっていない。 ああ、また本題に入るのが遅れてしまった。 私は凄い事に気がついてしまった。 普段あまりにも自然に流れている事柄であったので、 ちっともそれに気がつかなかったのだが。 私、月に60本くらい記事を書いてるんだ。 しかもそれら全てにおいて、どうでもいい話ばかり。 毎日毎日どうでもいい話ばかり、まったくアホじゃないだろか。 もっと身のある話が出来るよう尽力したいと思う。
by unnyo8739
| 2006-01-26 14:55
| 日誌叙情駄文
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