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先日芥川賞、直木賞の発表があった。 芥川賞に絲山秋子氏、直木賞は東野圭吾氏ということだそうな。 下記にあるのが、植木賞を受賞した東野氏の本である。 容疑者Xの献身 東野 圭吾 / 文藝春秋 芥川賞の絲山秋子氏は、勉強不足な事によく知らないのだが、 東野氏は私の大好きな作家さんである。 推理小説作家さんなのだが、推理小説で植木賞って珍しいんじゃないだろうか。 それともそうでもないのだろうか。 その辺はよくわからないが、好きな作家さんが賞を取るのは、 何となく自分も嬉しかったりするから不思議だ。 好きな作家さんであるから、勿論全ての作品を読んでいるかといわれると、実はそうではない。 実際私が読んだ事があるのは、彼の全ての本のうちの四割程度なんじゃないだろうか。 発刊している全てを読破するには、量がちょっとばかり多くなってしまった。 更に付け加えると、賞を取った新刊すらまだ読んでいない。 購入している事は購入しているのだが、ハードカバーの本は読みづらいのだ。 鞄に放り込むにも電車で読むにも多少大きい。 こんな事を言っていたら作家さんに怒られそうな気もするが、事実は認めるしかないのだ。 それこそ推理モノのラストで犯人が犯行を認めるときのように。 つい昨日の事だ。 賞を取ったこの本を、いよいよ読んでみようとベッドの近くに置いていたのだが、 そのまま読む事無く寝入ってしまった。 そして深夜。 用を足しにベッドを降りたとき、思い切り件の本を踏んでしまった罠。 ごめんね! 東野さん、ごめんね!
by unnyo8739
| 2006-01-20 15:34
| 日誌叙情駄文
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