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昨今のファンタジー的漫画やら何やらを見ていると、兎に角女性の露出度が高い。 お前は痴女か、と言わんばかりの布率の低さ・肌色率の高さである。 まあ、ただ単に「見る」という側に立てば、そういう露出の高さは何とも、所謂目の保養的な効能があることは否定しないのだが、だがしかし。 やっぱりあの露出度で戦うというのは、やはり色々と無理があるのではないかと思う。 じゃあガッチガチに鎧を着込んだらどうか、という話の体から始めてみよう。 西洋にあるプレートアーマーだか何だか知らないが、兎に角全身を板金で覆った、如何にも硬そうな鎧。 あれって視界はどの程度確保できているんだろう、と、凄く不思議に思っていたのだが、聞くところによるとあれは馬上試合みたいな、所謂スポーツ的な戦いを行う時に使うとかどうとか。 実際の戦いではもうちょっと関節に自由の効く、それでも割りとガッチガチな鎧が使われるのだという。 確かに私もあのガッチガチな、デモンズソウルの騎士みたいな鎧を着て動いている動画をyoutubeか何かで見たことがある気がする。 意外にも、転がったり走り回ったりできていて、想像以上に動きが阻害されるということはないようにみえる。 だが、日本の、割りと軽装そうに見える鎧であっても10数キロあるとか言うから、あの板金鎧はもっと重量があるに違いない。 そんなものを身に着けて戦っていては、戦う前に相当の疲労がありそうに思える。 じゃあやっぱりある程度の軽装が一番いいのだろうか。 とりあえず急所になるであろう場所だけ装甲で覆って、関節の動きは阻害されにくくし、それでかつ軽い素材。 所謂革装備的なものがやはり実践で戦うには最も効果的なのだろうか。 どの程度防御力があるのかはさっぱり分からんし、この駄文を書く上で調べ物など一切しておらず、全て妄想の範囲で色々書き連ねている状況で、何が効果的で何が効果的ではないかなど、全くもってナンセンス極まりないのだが。 とりあえず心臓とか肺とか、一発食らったらもうやばそうな部位は防御の必要がある。 腹の部位も同様だ、内臓はどの部位も急所と考えて良いだろうから、腹の部位も護る必要がある。 頭も守らなくてはならない、現在においてもヘルメットは危険回避において不可欠なものだ。 人間とっさの危機において、腕にてそれを防ごうとする反射行動がある。 腕がなくなっては攻撃も防御も出来ないので、所謂篭手という防具を外すことは出来ない。 足にも大きな血管があり、そこに攻撃を受けでもしたら大変だ。 しっかり防御しなくては。 とか、考えていたら。 意外と日本の鎧って効率よく作ってるんじゃね? などということに気がついた。 そりゃ全身を覆う板金鎧の方が硬そうではあるが(日本に板金技術がなかった云々はこの際置いておいて)必要最小限を覆い、動きをなるべく阻害せず戦うには、実に素晴らしい作りではないか。 などと思っていたら、ふと調べてみた時「昔から、戦の主力は飛び道具」と言う事実に直面する。 そう言えばボウガンなんかは板金鎧も簡単に貫くほどの威力があるんだっけ。 だから「死ぬからボウガン禁止」とか、そんな戦ルールがあったとかどうとか聞いたことがある。 日本においても古来の主力は弓兵であったそうな。 馬上から大弓を射掛けて、そんで残ったのを近接武器で制圧する、みたいな感じだったとか。 集団戦が始まったのって時代的に結構後の方の事であるらしく、それまでは武士同士の一騎打ちが種であったとか書いてあった。 ほーん、昔の人間のほうが戦に関してはアレじゃん、まっとうな考え持ってたように思える。 沢山の人間が壮絶に死ぬ大戦よりも、代表者だけが戦って、それでケリがつくのならば、圧倒的にそれの方が良いように思えるじゃない。 ところで私は何の話をしてたんだっけ? そうそう、アレだ、漫画とかゲームとかの女の子の露出が高すぎるとかいう話だ。 鎧がどうこう言うのは割とどうでも良い話だった。 見た目的に良いのでやっぱりそれで良し! 結局は乳尻が目に写ってなんぼよ! まあ、そういうことなのだろう。 困ったら魔法的何かで防御している、とかいう設定でもつけておけばいいのだ。 それでいいのだ。
by unnyo8739
| 2017-12-08 11:29
| 日誌叙情駄文
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