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日曜の晩、ふと嫁の部屋を覗いてみたところ。 何本もの毛糸が蜘蛛の巣のように張り巡らされていた。 何事かと問うと、娘が作ったスパイ小屋だか何だかであるらしい。 写真を撮ってうpするべきか迷ったが、とりあえず今回は無しで。 しかし言葉だけではこの何とも言えぬ光景を説明することはできそうにない。 説明することが出来ないが故に、用いられる言葉は最早「アート」。 嫁も私も、趣味は絵描き、漫画描きというものであったがしかし。 娘のこれは、漫画とかそういうものをぶっちぎって、「芸術」に近いものになっている。 よく分からんけど、何か凄い。 意味があるかと言われると、あるのか無いのかわからない。 ただ「表現したいことをやってみた」。 それがすなわちアートの定義である。 いやあ、凄い、実際凄いんだけど。 でもこれ、嫁は自室に入れないじゃん。 って言うか、自分自身も嫁の部屋に入ることができなくなってるじゃん。 これ、片付けるにしても勿体無い気分が私にはあるんだけど、片付けないと部屋の実用性というものが完全に失われてしまうわけで。 ううむ。 創作が好き、という風な娘であることは知っていたが。 もしかしたらもしかすると、将来は本当にそういう系統の仕事に就いてしまうのかもしれない。 まあ、小学生のうちだけ才能が発揮され、後は普通の人になる、ということもよくあることなので、何も期待すること無く、やりたいようにやらせて(節度を持っての)みようかなと思う。 いやあ、でも。 本当に凄いものを見てしまったわ、 何をどうしたらああいうものを作っちゃおうと思うんだろうなあ。
by unnyo8739
| 2017-10-16 13:00
| 日誌叙情駄文
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