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魔術師で共闘・乱闘の金メダルを取得したことに先駆け、調子に乗って上質キャラでも金メダルを取ってやろうと共闘へ打ち込んだ私だったのだが。 想像以上に困難な道程であり、ようやく金メダルを取得できた際には、激しい脱力感に見舞われた。 故に、「もう絶対やらない」と心に決めたのも束の間。 今度は筋力戦士にて共闘へとおもむき、最高の闘士の称号をちょくちょく貰いながらも、全く勝ちを拾えないという状況が延々と続き、激しく悶絶しそうになるも必死でこらえ、いよいよ筋力戦士も金メダルを取得することが出来た。 しかしはっきり言っておくと、私は対人戦が得意というわけではない。 むしろ苦手だ。 まだ決闘なら、意識してある程度頑張ることも出来るが、複数戦での「死角から飛んでくる結晶槍や火球」を回避することなど出来るわけがない。 ついでにいうと、相手の背後に回り込むように動いてバックスタブを取る、というアクションも不得意であり、時々バックスタブが出ると、当人が驚くという始末。 私のスタブモーションの9割は大抵空スタとなっており、非常に命中率が悪い。 命中率というと、通常攻撃での命中率も相当低い。 このゲームは基本的に後出しガン有利な設計となっており、牽制に軽くR1を押そうものなら、そこからあっという間に体力を奪われてしまうという糞ゲーである。 よくもそんな仕様で対人戦なんかをしようと思ったなあと呆れざるを得ないが、真に呆れるべきは、そんな状況でもまだまだ対人戦に挑む自分自身の精神であると言えよう。 しかし。 決闘で学んだ「やってるうちに金も取れる」という事柄だけを信じ、3人に勝てるわけのない状況に何度も陥りつつも、繰り返して挑み、ようやく金メダルを取れたときは…。 やっぱりどっと疲れただけだった。 私、達成感というものを感じない体質のようで。 変に子供の頃、ちょっと出来る感じの子だったものだから、何でも「出来て当然」みたいな感情が先行してしまって。 出来なければ出来ないで頑張るんだけども、出来たときに「やっと終わった」程度の感覚しか抱けない。 正直コレは多分私の人生において、最も自分を殺す要因になっていると思うのだが、ここまで自分で理解してなお、これを矯正することが出来ていない現状、既にどうにもならないのかもしれない。 誰か、私を助けてくれ。 まあ、そんなことは、糞程どうでもいいとして。 その後、遊びで呪術キャラにて共闘を遊んだときの、何とも言えぬ開放感。 中距離から混戦しているところに、適当にポイポイ火球を投げるだけのお仕事。 それで対戦相手が倒せるわけだから、何とも気楽だ。 そりゃみんな呪術師やるわー。 と、思ったのも束の間。 分かってる対戦相手だと、呪術師魔術師と言った飛び道具を持っているキャラを優先的に叩いてくるわけで。 そりゃそうだ。 私だって上質や筋力キャラやってるときは、ひたすら術師に張り付いて、ダメージを奪うということよりも、「術を使わせない」状況を必死で作っていたものだ。 その間に味方がキル数を稼いでくれることをひたすら祈る。 だって、私の技量じゃあ術士一人倒すのだって時間がかかるのだから。 決闘とかで、お互い斬り合いの間合いに入らなきゃどうにもならぬとかならともかく。 ある程度味方に期待する事が出来る状況なら、ひたすら遅延戦闘に持ち込むのが最も効果的かなあと思ったりしたんだもの。 実際はささっと倒してしまうのが一番ベストなんだろうけど。 ほんとこのゲームってガン引き後出し有利過ぎて、攻めるのが本当に難しいんだよなあ。 そうそう、ラグのあるプレイヤーは帰って、どうぞ。 ううむ。 ここまで書いて、一応にも金メダルを取ったというのに、精神的に疲労したという事実しか書かれていない気がする。 何とも不毛、不毛が過ぎてハゲそう。 実際はね、ダクソとか今すぐやめてゼルダやりたいんだけどね。 Switch売ってないし、買うにも財布が寂しいし…、いや、買えなくはないんだけどね。 買えるけど買えないっていうのが、大人になって、家族ができて…って言うことなのかもしれぬ。 しかし、だからといって全てを捨てて自由になりたい、と思わないのが、もしかしたら今幸福であるということの証明かもしれない。 何だか愚痴っぽくなった。 これはもう、自分が相当披露しているということの証明であろう。 ゆっくり休みたいけど、どうしたらゆっくり休めるんだろう。
by unnyo8739
| 2017-03-13 15:00
| ゲヱムあのよろし
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