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先日土曜日はプリキュアの映画を観に行ってきた。 タイトルからしてもうどうしようもなくネタバレな映画だったのだが、これがなかなか面白い。 と言うかかなり面白かった。 ごく普通の王道話といえばそれまでかも知れないが、しかし王道は王道故に面白い。 嫁などはすっかり感動して落涙しており、映画の視聴後は鼻の頭が赤くなっていた。 キュアモフルンの華麗な動き、そして地味にフォームチェンジまでこなすその姿はまさにプリキュア。 デザインもえっらい可愛らしく作られているのだが、そのモフルンの性別は「モフルン」らしい。 つまり男でも女でもない、全く違った何か…。 まあでもあれだ、雌だよな。 今までのプリキュア映画だと、大抵プリキュア達が異世界に紛れ込んだり召喚されたりして、そこで一悶着を起こすというのが定番だったのだけれども。 今作魔法使いプリキュアは、最初から異世界が用意されているため、そこでのメインキャラ達も自然に映画の中で活躍が出来ていて素晴らしい。 今回モフルンが熊と言うこともあり、熊の村に行ったり、敵が熊だったりしたのだが。 さり気に混ざっているくまモン他。 このくまモンを映画で観たのは実に2回目だったりする。 1回目は妖怪ウォッチの映画。 何気にアレも面白かったなあ。 っていうか。 唐突な話だが、ここ最近アニメ映画が物凄い勢いで売れているという。 これを機に、アニメ制作業界の改善がなされたら良いなあと願う。 ジョジョの奇妙な冒険も、実写映画作るくらいなら4部アニメに制作費渡してやれよ。 ここ最近作画が微妙な回が結構多くて何とも言えないぞ。 と言うことでジュウオウジャーは。 ハロウィンと言うことで、メンバー達もそれぞれに仮装。 大和のジャックオーランタンの全身タイツもアレだったが、何より今回の仮装の目玉はレオの女装だったのではないか。 何気に足がセクシー。 もう何が何だか分からないな。 セラの魔法使いも可愛らしい、というか、何というかオリエンタルな感じでこれまたセクシー。 みっちゃんさんのメイクは怖い。 で。 今回の話の目玉となるのは、タスクが…あれは小学生なのかな? ある少女を助けたことで、一目惚れされてしまうという話だったのだけれども。 この少女の芝居が結構面白くてワロタ。 割とオーバーな芝居で、きっと脇役としては微妙な芝居だったんだろうけれども、今回のような役では実に映える映える。 そしてタスク君。 少女に王子様と見初められ、すっかり懐かれてしまい困惑していたわけだが。 彼もまた髪型を変えるとなかなかに雰囲気が変わって、思わず「ほほう」となった。 大和君やみっちゃん、レオという濃いメンツに埋もれそうだが、なかなか彼もイケメン君だ。 でも考えたら彼も大概濃いメンバーだった。 そしてアムだったのだけれども。 何というか、あれだね。あの歳くらいの少女だったら「お姉様で王子様」っていうのもあるのかも知れないね。 宝塚とかそういう感じみたいな。 仮面ライダーエグゼイドは。 あの黒いエグゼイド、もう中の人ばれちゃうのかよ。 その名も仮面ライダーゲンム。 ゲンムって何だ、ゲームじゃないのか。 何だかよくわからない存在だなあと思っていた社長がまさかのプレイヤー。 てっきりいっつもゲームして遊んでいる人がゲンムだと思うじゃないのよさ。 でも何でエグゼイドと同じデザインなんだろう。 そして彼らの目的は一体何なのだろうか。 と言うことで。 今回エグゼイドがレベル3のガシェットを手に入れ、パワーアップしたわけだが。 考えたら別にこれってそんなに驚くことでもなかった。 今までと同じ極普通のフォームチェンジの一環だった。 えっらいパワーアップしてた感じがあるけれど、言うほどでもないのかも知れない。 だが、あのデザインはどう見てもガンダム。 あのV字の角がもうどうしようもなくガンダム。 もう最初から仮面ライダーじゃなくてガンダムでやれば良かったんじゃないかな。 魔法使いプリキュアは。 こちらのお話もハロウィンの話。 ハロウィンの日なら、本当に魔法使いがやってきても気がつかない~と言うことで、魔法界から沢山の生徒達がナシ魔法界へと遊びに来た訳なのだが。 しかしその生徒、見る限り全員女生徒だったのだけれども、男子生徒はいなかったんだろうか。 男子は男子的発想で「ナシ魔法界とかだっせえよな!」みたいな感じで来ることを拒んだんだろうか。 今回のお話のテーマになるだろう事として、住む世界の違う人達が一生懸命、そして仲良く共同の作業をすることに幸せを感じる、という事だったのだろうと思うが。 そんな中ではーちゃんさんの七変化が盛り込まれていたりして笑う。 そしてモフルンの「自分もプリキュアになりたいモフ」という台詞。 うん、違う世界線できちんとプリキュアやってきたから安心しろぬいぐるみ。 キュアモフルンになったら、そのときは芝居の内容が変わるのかと思ったら、全く変化のないモフルンのままでキュアモフルンやってて、これはこれでアリだと思った。 例え姿が全然変わってしまったとしても、変に芝居変えない方が良いこともあるんだなあ。 相変わらず敵の存在はおまけみたいな感じの話だったけれども、なかなかに面白い話であった。 敵が本格的にプリキュア達に絡み始めたら、もっと別の話が始まる感じになるだろうか。 と言うことで。 今週も楽しかった。 来週も楽しみです。 娘は「プリキュアなんて興味が無い」と、しばらく前から言い続けているのだけれども、それを何とか上手いことごまかしたりして皆で映画に行っている。 来年は果たしてどうなるだろうか。 いよいよおっさん一人でプリキュアを観ることになったりしそうで、それはそれでなかなか抵抗がある。 何とか娘がプリキュアという作品に興味を持って欲しいが、難しいだろうなあ。
by unnyo8739
| 2016-10-31 11:00
| 日誌叙情駄文
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