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本日、たった今さっきの出来事。 実は私は、自宅から会社までの距離が、とても近い所にあるため、 多少の寝坊は許容範囲であったりするのだが。 本日眼が覚めたら、既に出勤準備を整え、出かけなければならない時間となっていた。 しかし、私は何を思ったのか、どうしても身体を流したい衝動に駆られ、 お湯を出し、シャワーを浴びる。 時間は既に迫っているというのに、この余裕は何なのだろうか、 自分でもよくわからない。 結局頭を洗い、身体を流し、ひげを剃り、身支度はピンピンだ。 しかし既にいつもよりも、二十分ほど時間は過ぎている。 いつも多少のゆとりを残して、出勤するため、 このくらいの時間なら、全然許容範囲であるのだが、 どうしてこんなに呑気でいられたのだろうか。 そして電車に乗り、揺られること僅か。 あっという間に会社に到着し、オフィスのある階まで辿り着いたのだが。 道中他のオフィス眼に入ってくるのだが、見事に誰もいない。 あれ、今日は何か避難訓練でもやっているのだろうか? まるでもぬけの殻ではないか。 私は酷く困惑した。 そして自分のデスクに座り、辺りを見回して、初めて一つの事実に気がついた。 うわ、一時間はええ、一時間早く着いてるよ! そうなのである。ここ数日、私の部屋にある壁掛け時計は、じつに調子が悪く、 短針が微妙にずれてきており、時間が無駄に早く進んでいることがあったのである。 といっても、本の僅かだけのずれであり、 時間を計る分には、まったく問題がない程度であった。 ところが、本日朝のこと。 見事に一時間のずれが発動してしまっているではないか。 これは由々しき問題である。 まるでサマータイムだ。こんなわけのわからないが、何故かいまだ世界で行われている へんてこな制度を、今まさに私が実践する必要はないではないか。 早起きは三文の得、などというが、それは自分が早く起きたと実感してこそである。 いつも通りの時間で生活をして、実は一時間ずれてましたー、というのは 腹立たしいだけで、ちっとも得をした気にならない。 人間の心は難しい。
by unnyo8739
| 2005-08-19 09:13
| 日誌叙情駄文
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Comments(3)
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mrbig20000 at 2005-08-19 16:24
はははははははは!馬鹿だ!馬鹿がいる!おもしれ~!って、俺も今日似たようなことをやったが....
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unnyo8739 at 2005-08-19 16:41
うるせーばか。
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satsuki69129 at 2005-08-19 20:19
1時間遅れていたより遥かにマシ。
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