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結構な数の本をスキャンし続けてきたが、未だに困っていることがある。 それはタイトルにもある通り、「本当の色がわからない」ということだ。 いやいや、そんなもん目で見たらわかるだろうって言われるかもしれないが、そういうことではない。 カラーページなどをスキャンをすると、微妙に色調が変わってしまうことが問題なのだ。 そしてその変化の具合が、表示するディスプレイの設定によっても微妙に変わってきてしまうので、実際に何色で発現されているのか、正確に理解することが出来ないのである。 あと、スキャンする紙の質によるのかどうかは分からないが、普通にスキャンしてもやたら薄くなったりする漫画とかあったりしてわけがわからない。 主線がぼんやりするだけならまだいい。 原稿サイズは増えてしまうが、まだ明暗コントラストなどをいじることで多少はマシになる。 正直容量が倍くらいになったりするので、私はあまり使いたくない。 だが薄いトーンなどは読み取れず、完全に消えてしまっていることがあり、これは本当に困る。 これは私の購入したScanSnap iX500というハードの設定ではどうにも出来ないレベルであるようで、実際どうにも出来ないので妥協せざるを得ない。 後に知ったのだが、このScanSnapというハードは、自炊するに楽ではあるものの、クオリティの面では他のスキャナーに劣っているらしい。 よく調べてから買えば…とは思いもするも、しかし1ページずつちまちまと自炊していたのではきっと年が明けてしまう。 ここも妥協すべき点であろう。 ということで。 妥協に妥協を重ねつつスキャンを続けているものの、何だか気分が陰鬱になってきて困る。 陰鬱というかもううつ病みたいな感じ。 「やりたくない、でもやらないといけない」みたいな強迫観念と、「でも出来ない」みたいな絶望感が襲いかかってくるのだ。 故に時々子どもと遊んだり、ゲームをしたりしないと精神が保てなくなる。 本当に何度もいうけど、精神がきつくなってくる。 自炊ビジネスやってる人は本当に大したものだなあと思わざるをえない。 それにしても。 二週間に一回しか紙ゴミを出せないのはなかなかきつい。 先週出したばかりだから、とりあえず来週まで切った本を抱えて置かなければならないわけだが、これが邪魔で仕方がない。 いっそシュレッダーも購入して燃えるゴミとして出すべきであっただろうか。 流石にそこまでは必要ないとは思うけど。
by unnyo8739
| 2015-01-16 10:00
| 日誌叙情駄文
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