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ニュースを見てたら、件のなんたら女史のパロディーがどうこうとかで批判を受けてたり、あるいはテレビを見なくなった理由は何ですかみたいな質問があって、様々な答えが出てるわけなんだけれども。 私が思うに、テレビが必要とされなくなったのはネットやら観る時間がないなどとあるけれど、何より「子供向けに作っていないから」であると思う。 現在のテレビ番組は大人を、主婦を、老人をターゲットにした番組作りがされているらしい。 今テレビを見てるのがその年代層だからだという。 子供はゲームしたり、ネットの方に行ったり、それ以前に少子化で分母がどうにもならんとか。 まあその辺は仕方ないかもしれない。 そういう時代なのかもしれない。 しかし、だからこそ未来ある子供が大人になった時、「あんな番組があった、こんな番組があった」と、記憶に残るものを作るべきではないかと思う。 というよりもそもそも。 テレビなんて言うものは本来子供騙しの代物であったはずなのだ。 盛大にやらせをやって、観てる方もそれをわかった上で楽しむ見せ物であったはずなのだ。 「やらせ」などあって当然のものなのに、無駄に高尚を求めたりするほうが間違いなのだ。 そして「芸能人」とか言う存在も、本来なら動物園の動物と同じ、視聴者の娯楽のための見せ物であったはずでる。 それが現在はまるで何かの文化人にでもなっているかのような扱い。 そうじゃないだろう、と私は思う。 大人が感動するドラえもんなんていらない。 子供の、子ども自身の延長の先にある、子供騙しなドラえもんこそが新に価値のあるドラえもんなのだ。 大人の感動は「ついで」レベルでいいのである。 報道とかもなー、芸能人のコメントじゃなくて、思想思惑ある文化人じゃなくて、「本当にそうなのか」を客観的に突き詰める報道者が言うならいいんだけど。 報道を娯楽にする時代は既に過ぎ去っている。 でも、どうせ今ある体質は変わり様がないんだろう。
by unnyo8739
| 2014-05-09 10:56
| 日誌叙情駄文
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