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ここ数日の天気は、非常に不安定だ。 寒い日があったかと思えば、汗ばむような日が襲ってきたりもする。 あれか、異常気象か。今更天変地異が襲ってこようというのか。 中国やら北朝鮮がうだうだいっているが、それ以上に激しいことの始まりなのか。 どうなる日本、どうなっていくんだ、日本。 サッカーでわいわいやっている場合ではない、 スポーツで平和なんて事を言っている場合ではない。 相手は地球なのだ、天変地異なのだ。 こんなものに戦いを挑んだとしても、まったく勝てるはずなどありはしない。 人間は過去に自然を支配し、ほぼ地球上どこにでも進出をしていった。 しかしここにきて、そのツケがまわってきているのだ。 最近起きた、電車の事故も、一見人為的な事故に見えるが 地球から発する電波により、運転手の脳を支配し、あのような大事故を起こしたに違いない。 地球の復讐はもう既に始まっているのだ。 そんなわけで私も風邪をひいてしまった。 地球おそるべし。 もう、「また」と形容してもおかしくない私の風邪であるが、 何度なってもやっぱりいいものではない。 まず第一に、頭が重い。知識あふれる私の頭が重いことは致し方ない。 しかし、それにまして病魔という重りをつけては、まったく重くて仕方がない。 ああ、なんということだ。これは地球の嫉妬なのだろうか。 それに加えて、体も重い。 私の体重はさほど重くはない。むしろやせ気味といっていいだろう。 そんな私に襲い掛かるこの重み。 自分の体重すら支えきることに、激しく苦労をするというのに これ以上の重りを加えては、まったく重くて仕方がない。 ああ、なんということだ。これは地球の怨念なのか。 そして、なんと言ってもこれが一番きつかった。 腹が痛いのだ、腹を下しているのだ。 きつい、きつすぎる。腹が痛いので食欲すらあまりない。 食った先から出て行ってしまうのだ。 結局、腹痛→出す→食欲不振→体ふらふら、のコンボ状態。 どこかの格闘ゲームも真っ青なくらいの史上最強の連打である。 ああ、なんということだ。これは地球の抗議なのか。 ふらふらとした一日を送っていた昼過ぎの時間。 激しい雨音に気が付いた。ものすごい勢いで雨が降っているのである。 まさに窓を叩き割らんがごとく。 私はおびえた、地球はまだこれ以上に私を追い詰めるつもりなのであろうか。 この弱々しく、今にも倒れてしまいそうな私に、今まさに止めをさそうというのだろうか。 私は静かに目を閉じた。 気が付いたとき、既に雨は上がり、肌寒い夜のみが残されていた。 私は助かったのだ。地球がどう思いその雨を止めたのかはわからない。 しかし私は助かったのだ。生き残ることを許可されたのだ。 私は考えた、なぜ私が許されたのか。 そして一つのことにたどり着いた。 まだ、先月のガス代払ってなかったんだった。 それか、それなのか。 地球よ!私に答えてくれ!
by unnyo8739
| 2005-04-26 19:40
| 日誌叙情駄文
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