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季節の変わり目というのはしょっちゅう体調を崩してしまう。 自分の体の弱さというのにも、同仕様もなく辟易するのだが、それ以上に気を落としてしまうのは、日々のどうしようもない退屈さだ。 子供の頃、いや、学生の頃などは、時間を持て余すということはあまりなかったかのように思う。 むしろいつだって「時間が足りない」と考えていたのではないか。 あっという間に過ぎていく日々に、どこか焦りのようなものを覚えていたのではないか。 学年という具体的に移り変わっていく名称があったからこそ、そう感じたのかもしれないし、その他の概念があったのかもしれない。 まあそんなことはどうでもよくてまずは聖闘士星矢から。 と言うことで予想通りの新十二宮編開幕。 そして第一の宮は、定番の聖衣修復から。 って。 何かビーム的なものを売って聖衣修復してるんだけど何だこりゃ。 ムウさんは色んな素材を使って、ノミとか木槌みたいなので彫刻を掘るがごとくに修復してたのに。 っていうか、あの修復ビーム、地味にダメージあるみたいなんだけど何なんだあれ。 そして、裏切りに気がついたってことでマーシアンが雲霞の如くに…というよりは蟻の行列のように押し寄せてきていたけど、腐っても黄金聖闘士ならあれくらい本当にただの雑魚だろ常識的に考えて。 人海戦術で倒せる黄金聖闘士って一体何なのかと思うも、まあ舞台は次の宮ヘ。 マーシアンが上から来なくてよかったな。 上から来たら鉢合わせてたぞ。 で。 まあ物凄いぽっと出な感じで黄金聖闘士、牡牛座の、牡牛座の…。 名前忘れたけど、まあいいよね。 矢尾一樹さんが中の人をやっている牡牛座の黄金聖闘士との戦いにより、光牙昏倒で今回は幕。 相変わらず声優は豪華なアニメだなあ。 でもなんか、すっごい小物感漂う牡牛座に思えるのは気のせいだろうか。 過去の牛にあったような、良い人オーラって言うのがいまいち出てきていないような。 まあ今回の黄金聖闘士は皆一様にマルスに忠誠を誓っているみたいだし、そんなものなのかもしれない。 そしてゴーバスターズは。 何やってんの水木一郎。 そりゃあの、パワーアップ装備の中の人で「セーット!」とか言ってるから、その繋がりなのかもしれないけどさ。 まあ別にこの人が嫌いってわけじゃあないんだけれど、私はもとのガジェットが発する機械音的な音声のほうが好きだけどね。 それはそれとして、今回はタテガミライオンのエピソード。 どうやら水木一郎博士は、上層部と喧嘩して研究室から飛び出ていき、一人でこのタテガミライオンを作り上げたらしいのだが。 その資金とか資材とか、どこから調達したんだろうといつも思う。 神マサトなんかも同様に思うんだけれども、あいつはあいつで亜空間に流れ込んでくる諸々をこっそり掠め取る形で取得していたのだろうと推測。 まあそれにしてはあまりにあまりなんだけれど。 ゴーバスターズは「一人でできる事は少なく、皆で力を合わせる」っていうテーマが裏にあるんじゃないかと思っている中で、「独自に作り上げた」って言うのは何とも違和感。 いや、つまらないとか萎えるとか。そういうネガティブイメージじゃなくて。 どうせならこう、色々協力者がいてくれたほうが面白いというか、ゴーバスターズの世界観の中でのリアリティがあっていいなと思っただけで。 沢山の研究者、作業員がいてこそのゴーバスターズなんだよってね。 ウィザードは。 毎回ゲートを開かせるのに失敗していたフェニックスさんとメデューサさん。 あまりのファントムたちの不甲斐なさに、フェニックスさんが自ら出撃、という話。 いや、そうだよなあ。 悪の幹部もいつも下っ端に仕事させてないで、自ら出撃してやれよって思うもん、私も。 その点ではブラジラさん、いや、ブレドランさんシリーズはよく仕事してたと思う。 きちんと「今回の怪人」のサポート頑張ってたもん。 特に彗星のブレドランだった頃は凄く頑張ってた。 まあ彼はよくやられてたけど。 と言うことでフェニックスさんとウィザードとの戦い。 いや、実際は「親子の愛」的なものが今回のテーマっぽいけど、子ども的にはこっちがメインだよな。 で、戦ってみれば完全にフェニックスさんウィザードを圧倒。 流石幹部だ、超強いぜってところをグイグイと見せつけてくる。 っていうか。 この後手に、防御に回ったウィザードの何とも言えぬ雑魚っぷり感が哀しい。 必死になって壁を創りだすも一撃で粉砕されていく。 あの絵面じゃあ、「フェニックスつええ」というよりも、「ウィザードよええ」としか思えないぞ。 まあそんなわけで、超絶久しぶりの水落ちにて今回は幕。 そして次回予告を見てみたら…もうパワーアップかよ! どんだけ進行早いんだよ! いや、でもまだフォーゼで言うファイアーステイツ程度の変身なのかもしれない。 知らんけど、きっとそうなんだと思う。 まだ変身を2つも3つも残しているに違いない。 スマイルプリキュアは。 凄くいい話だった。 もっと阿鼻叫喚響き渡るようなドタバタ劇かと思ったら全くそんな事はなく、どこか物悲しさとか、甘酸っぱさを感じる、まるで夏の濃い光と影のような、そんな素晴らしいお話だった。 っていうか、あかねちゃん色々贔屓されすぎてないか。 今までの演出とか色々振り返ってみると、彼女が主人公でも何も問題ないんじゃないかと思えてくるほど格好いいエピソードが多いぞ。 と思ったけれど、やっぱりハッピーの「か・が・や・け・ぇー!」は、全く非の打ちようがない超絶熱演であり、やはり彼女こそが真のヒロインだった。 黄瀬さんはもうちょっと色々自重してください。 それにしても。 5人もキャラがいれば、色々偏ったりするのは仕方がないんだろうなあとも思うところなんだろうけれど。 このスマイルプリキュアは、きちんと「5人で1つ」って言うのを描ききっていて、実に素晴らしい。 誰かが転んでしまっても、誰かが必ず助けてくれる、守ってくれる、支えてくれる。 凄く強い絆が描かれていると感じる。 その一方で、笑うところはきちんきちんと作ってきており、定番のネタであってもしっかりと作りこんでくる。 すごく丁寧な作品だ。 兎に角製作者の熱意を感じる。 ロボッターのエピソードとかもね。 しかしそれらを含めて、改めてこの作品を見直せば改めて気がつく。 プリキュアの5人って、色んなエピソードあるけれど、どれにおいてもきちんと「女の子」してるんだよなあ。 「ロボッターは格好いいから好きだけど~」みたいなセリフとか。 男の子だったら「やったー!今すぐ操縦するぜヒャッハー」とかなりそうだもん。 恋愛要素の話が出てきたら、鼻息荒くして食いついてきたりとかね。 いや、まあもっと沢山思うところはあるんだけど割愛。 うん。 今回もまた素晴らしい朝のひとときだったよ。 いや、私リアルタイムで見れなかったんだけどさ。 物凄く体調崩して死んでたんだけどさ。 まあでも、こうやってのんびり自分の時間で観るっていうのもまたいいものなのかもしれないよ。 物凄くどうでもいいけど。 来週も期待。
by unnyo8739
| 2012-10-22 09:26
| 日誌叙情駄文
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