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昨日あたりから、街全体なのか、近場一帯なのかは不明なのだけれども、ずっと山の中にいるような、コケの臭いというか、湿度の臭いというか。 まあ何かそんな感じの臭いがしている。 それはこの凄まじい湿度に関係しているのか不明であるが、何かの予兆なのではないかと考えるのはオカルトか。 いや、オカルト好きだからこんな事を言っているんだけど。 今日明日は一日強い雨になるとの予報がなされている。 水不足でてんやわんやとなりそうな我が大都市松山では、実に渡りに船。 願ったり叶ったりだ。 現在65%しかないダムの貯水率を、一気に100%まで持って行くほど大量に振ってもいいと思える。 そこまで強雨が続けば、災害となるかもしれないけど。 まあ何にしても、断水という面倒くさい事にならないのなら、本当に多少強く雨が振っても構わない。 放っておけば水不足はどんどん深刻になっていくだろうし。 今年の夏も台風が来てくれるとは限らない、今は少しでも潤いを願わざるをえない。 しかし暑い。 暑いというか、異常な湿度に溺れてしまいそうだ。 じっとしているだけで汗が噴き出てくる。 そろそろエアコン入れた方がいいんじゃないかと、かなり本気で思う。 実際先日の風呂上りなどは、全く引いていかない汗に耐えかねてエアコンを起動させた。 久しく起動した彼らの送り出す風は、どうにもかび臭く、何とも言えず微妙感を彷彿させたが、それもほんの僅かの時。 しばらくすれば涼しい風として部屋を快適へと導いてくれた。 ああ、まさにエアコンさま様だ。 さすがに汗が引いた後は寒くなって切った。風邪をひいては意味が無い。 これ程までに蒸し暑いと、色々と影響が出てくる。 絵を描く気にもなれず、ゲームをする気にもなれず。 運動をする気にもなれなければ、食事に関しても胃が重い。 この日はエアコンで適当に涼んだ後、さっさと寝入ってしまった。 本当に色々とやる気が起こらなかったのだ。 かと言って、やりたい事が多々にあったわけでもないのだが。 最近の「何かをしたいんだけど何をしていいか分からない」感と「何も手につかない」感を、全くぬぐい去ることが出来ずに困っている。 ただ単に私が根性なし、といえばその通りなのかもしれないけど、何と言うかこう、胸の辺りに感じる空虚感がどうしようもなく重くて、色々と手に付かないのだ。 これは一体何だ、何だというのだ。 ……五月病? まさか、そんなバカな。 しかし、他に思い当たる言葉も事実もない。 ううむ五月病か、じゃあ仕方ないなあ。 もう少しだらだらしてればそのうち治るかな、暑いしだらだらするのは仕方ないな。 うむ、仕方ない仕方ない。 ってそれですむわけがない。 こんな状況に納得がいくわけない。 何とかしてこれを打破しなければ。 考えるにその方法として最も適しているのは飯を食うことではないだろうか。 そうだ、ラーメン食いたい。 物凄くラーメン食えば頑張れそうな気がする。 ただお金が無いんだよなあ。 車の税金高すぎ死ねばいいのに。
by unnyo8739
| 2011-05-10 10:08
| 日誌叙情駄文
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