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木曜日は嫁が子どもを連れて子育てサークルへと出かけるため、私の昼飯は外食となる。 この外食は私の密やかな楽しみだったりする。 今日食べたのはラーメン。 普段の行きつけのラーメン屋とは別のラーメン屋である。 このラーメン屋、一度食べたことがあるのだが、可もなく不可もなくの味だった。 はっきり答えろと言われれば、美味い部類に入ると言える。 だが、この店のつけ麺はまだ食べたことがない。 当然だ、まだ一度しか行ったことがないのだから。 と言う事でつけ麺を注文してみた。 ちょっと贅沢に特盛で頼む。 いつも行く店のつけ麺はこの店のよりも安いので、正直迷ったのだが、こういう時は勢いが肝心なのである。 で、食ってみたのだが。 美味い、けどやっぱり行きつけの店のほうが美味い。 美味いのだが、凄くこってりした味だ。 こってりして、不味くはないけど、やたら腹にたまる。 でも注文したのは特盛り。 どう考えても胃袋の限界許容量を越えている。 出されたものは全部食え、と教育を受けたわけじゃあないが、金を払って注文した手前、全部食べないと勿体無い気がしてきたので強引に胃袋へと流し込んだのだが。 口の中が超絶こってり。もう物凄く油マミーレ。胃袋が悲鳴を上げている。 「特盛を注文された方にはトッピングメニューを一つサービスです」というので、メンマを注文していたのだが、正直麺で腹がいっぱいになり、食おうにも食えなかった。 つけ麺といえばラーメン後のスープ割りが定番なのだろうけれども、全くもってそんな余裕はなし。 って言うか死ぬ。 これ以上食ったら死ぬ。 この店のつけ麺特盛は罠だ。 恐らく今後注文することはないだろう。 味は、最初の方は美味かったような感じがするんだけれどなあ。 途中から味どころの騒ぎじゃなくなる超絶油だったので、何ともコメントしづらい。 食後4時間程経った今でさえ油を感じるような気がするほどだし。 せめて置いてあるお冷が水じゃなくて、サッパリ系のお茶だったら。 そうすればもう少し頑張れたような気もしなくもないんだけれどなあ。 これをして、いい経験ととるか、あるいは失敗体験と取るかで人生の豊かさが変わってくると思う。 私は、まあ前者ということにしておきたい。 でももっと安い値段で好みのラーメンが食えたかと思うと、ううむ。 全然関係ないけれど。 娘は私がインスタントのラーメンを食っているのを見て「うどん!」という。 インスタントの代物ゆえ食べさせるのは気が引けたが、どうしても欲しがるので少しだけあげてみたら、どうもそれが気に入ったらしく、もっとよこせと言ってきた。 その笑顔には勝てない。 更に関係ないけれど、私はうどん県の隣の出身であるからか、うどんを好んで食う。 しかし嫁は蕎麦県の出身であるため、蕎麦を食う。 そして娘は、嫁が蕎麦を食うので蕎麦を欲しがる。 試しにうどんを与えてみたら突っ返された。 母と同じのがいいのよね、そうよね。 お父さんのは嫌だよね。 ラーメンは食ったのにね。 ksg。
by unnyo8739
| 2011-03-10 16:52
| 日誌叙情駄文
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