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娘(2歳)の下痢は続いている。 熱もちょっと高めだ。 下痢による脱水症状のためか、少し元気がない。 機嫌も悪いようで、寝起きに泣く。 夜も何度か起きて乳を吸っているようだ。 便の色は黄色、白色ではない。 冬場、小児に感染するロタウィルスの可能性もあるかも知れないが、あれは便が白くなったりするそうなので、そこまで心配することはないと判断する。 脱水による影響か、よく水を飲むように思う。 特に塩分のあるものを積極的に摂っているように思う。 食欲は薄い。 病院に連れていったところ、整腸剤を処方される。 されどその後も下痢が続くため、念のためもう一度かかりつけの医者に行きたいが、本日はおやすみ。 明日、症状の落ち着いている頃合いを見計らって行くことにしようと思う。 こんなふうに症状を羅列し、いちいちブログに書いたところで何の影響があるのかと言われると、それはまるで思いつかない。 しかし、このブログは私のメモも兼ねているので、こう言った使用法もまたアリなのだ。 そんな事より娘の容態が心配だ。 下痢が続く程度でもこれだけ心配をしてしまうのだから、もう少し大きい病気などにかかってしまったら一体どうなってしまうのだろう。 まあそれも、小学生位にあがれば緩和されるだろうけれども。 ふむ。 そう言えば私の弟も妹も、実家の目の前にて交通事故を起こしたことがある。 どちらもかなり小さい頃の話だ。 私はほとんど記憶がないのだけれども、朧気ながら台所に経っていた母に「弟が車とぶつかった」と報告したような覚えがある。 あれは妹だったか、まあいい。そこは特に気にするところではない。 気にするべき点は、その際の母の「ええっ!」と言う悲鳴だ。 私も同じ事が起こればきっと間違いなく悲鳴を上げてしまうことだろう。 大事な大事な我が子が事故にあってしまったなどと、例えそれが現実であっても信じたくなどは無い。 だが。 それは弟妹がまだ小さかったから、という事も心配の要因となっただろう。 なぜそんな事を言うかというと、私も中学生の頃、交通事故を越してしまったことがあるのだが、病院へとやってきた父母の顔はこう語っていた。 「お前何やってんの」 ……すみません。 けれど、病院だか警察だかが連絡してすぐやってきた時点で、私も同様に心配をされていたことは分かるのだが。 まあ私も、「やっちまったー」的な感が強く、自分の体がどうこうって言うのはあまり考えなかったのだけれど。 それはそれとして。 私は毎日の昼飯を、職場から自宅が近いこともあり、自宅にて食べているのだが。 嫁が娘のうんこのついた服を洗っている際に、「食器を下げておいてくれ」と頼まれた。 その際、嫁の味噌汁がわずかに残っており、娘が食べるかも知れないと敢えてテーブルの上に残しておいたのだが。 娘はその味噌汁を持ち上げると、よちよちと嫁のもとへと歩き出す。 そして服を洗っている嫁に、「どうじょ、どうじょ」とそれを差し出した。 実に微笑ましいワンシーンだ。 「ママは今お洋服きれいきれいしてるから、お味噌汁は父ちゃんが向こうのお部屋に持って行くね」 そう言って娘から味噌汁を奪った瞬間。 激しく号泣。 慌ててなだめようと味噌汁を彼女の手の届かないところに置いたらさらに爆泣。 なんとも言えない大惨事に。 ごめんね、父ちゃんが悪かったよ。 ママに飲ませたかったのか、あるいは飲ませてもらいたかったのか。 その真意は定かではないけれど、少なくとも父ちゃんはそれを妨害しちゃったね。 ごめんね。 なかなか難しい、と言いたいが、まあ実に分かりやすい話だった。 大人の都合と子供の意志は別にある。 故にこんな風に咬み合わないことばかりになるんだろうなあ。 まったくもって仕方ない父ちゃんだった。
by unnyo8739
| 2011-02-18 14:30
| 娘観察日記。
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